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生命体は非常に効率の良い化学反応システムの塊と捉えることもできます。人工物など一つも無い緻密な自然の叡智は、未だ最新科学でも解明できないことだらけだけれど、その働きは(多分全てが)理由あってのもの。生活スタイルの効率化を目指す前に知っておきたい基本事項でもあります。
人間を構成するものは、まず細胞があります。約60兆個と言われています。
中でも関連のある細胞が集まり組織が出来ていて、その組織がいくつも組み合わさり、ある特定の働きを持つようになった物が器官と呼ばれます。
その器官が複数お互いに連携して機能する場合には、それを器官系といいます。
内臓器官
⇒消化器系 食べ物を消化・吸収・排泄します。口から肛門まで成人で約9mです。
⇒呼吸器系 呼吸のための器官系。鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺で構成されます。鼻空から気管支までの空気の通り道は「気道」と呼ばれ、その中でも咽頭・喉頭までは上気道、残りは下気道と呼ばれます。
⇒循環器系
⇒泌尿器系
感覚器官
運動器官