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健康情報 ⇒ 副作用U ⇒ 体の仕組みや働き ⇒ 血管


血管は動脈、静脈、毛細血管からなります。

血液の流れる方向は一定で、心臓から血液を送る方が動脈、心臓へ血液を戻す方が静脈となります。


動脈

動脈は強い圧力がかかっても耐えられるように弾力性があります。

通常身体の内部を通っていますが、頚部や手首、肘の内側などは皮膚の表面近くを通っているため、脈がふれます。血圧の測定が上腕部で行われるのはこのためです。

血圧の上(最高血圧)は心臓が収縮した時の血管にかかる圧力。下(最低血圧)は心臓が弛緩した時のもの。(最低血圧は血管壁の持つ弾力によるもの)

 

 



静脈

静脈は皮膚表面近くを通っている場合が多く、目で確認しやすいです。酸素が利用されてしまった後なので色は青色です。

かかる圧力は動脈に比べて低いために血管壁は動脈よりも薄いです。

手足の静脈では血流が重力の影響によって逆流してしまう可能性があるため、一定間隔で静脈弁(薄いひだ)があります。


毛細血管

毛細血管は動脈と静脈をつなぐように体中の組織に張り巡らされている細い血管です。

毛細血管の血管壁は薄く、それを通過して酸素や栄養分などを細胞に運びこみ、同時に二酸化炭素や老廃物などを取り込みます。


門脈

消化管壁を通っている毛細血管の大部分は門脈と呼ばれる血管に集まって肝臓に行きます。

消化管で吸収された物質にはアルコールや毒物など、そのまま血流に乗ると人体に悪影響を及ぼす物もあり、一旦肝臓で代謝や解毒してから全身を駆け巡ることになります。

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