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鼻の穴です。
鼻毛は空気中のチリやホコリを肺の方へ送り込まないようにするための物。いつもホコリっぽい場所にいると鼻毛の伸びが速いのは理にかなっています。
鼻腔の内側は粘膜で、吸入する空気が冷たかったり、乾燥していると肺にダメージを与えてしまうので、棚状の形態をもって空気に触れる面積を大きく確保して、適度な湿度と温度を与えています。
この時点で、呼吸は口ではなく鼻でするものということが分かります。
鼻腔内で刺激を受けると反射的にくしゃみが出るようになっており、刺激の原因物質を排出させます。
鼻水(鼻汁)は常に分泌されており、空気に湿度を与えることや、鼻水に含まれるリゾチームによって炎症を抑えたりする作用があります。風邪やアレルギーの場合には防御反応として大量に分泌されます。