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健康情報 ⇒ 副作用U ⇒ 体の仕組みや働き ⇒ 口腔


歯周組織により顎の骨に固定されている、誰もが知っている「歯」です。

歯周組織とは、「歯肉」・「歯根膜」・「歯槽骨」・「セメント質」のことをいいます。

歯槽骨の中にある歯を歯根と呼び、外から見える歯の部分を歯冠と呼びます。


歯冠の表面はエナメル質です。その下には象牙質と呼ばれる組織があり、歯髄を取り囲んでいます。歯髄には血管や神経が通っていますので、虫歯(齲蝕:うしょく)が象牙質まで到達すると痛みを感じたり、歯がしみたりするようになります。

虫歯とは口腔内の常在細菌が糖質より酸を産生し、その酸により歯が欠損することです。


8020運動

8020運動(ハチマルニイマルウンドウ)は、満80歳で20本以上の歯を残そうとする運動のことで、厚生労働省、日本歯科医師会により推進されています。20本以上の歯を持つ高齢者は活動的であり、寝たきりとなることも少ないという報告があります。

厚生労働省の報告によれば、平成17年度には80歳〜85歳で21.1%の方が達成。しかし、85歳以上となると極端に下がって8.3%です。いずれも女性の方が比率は低いです。

 




歯の数は親知らずを抜かせば、上下14本ずつ、合計28本です。


口の中を健康に保つために、薬用歯磨き、フロスなどが有効。


様々な要因により抜け落ちてゆく歯。詳しくは当サイト昔の記事にて >>


下↓に出てくる唾液との関係も見逃せません。(外部的な働きかけ(歯磨き等)に加えて体全体が元気である必要があると言えます)



舌は味覚の感知、口腔内の咀嚼された食べ物を攪拌して唾液と混ぜます。

舌の表面にあるポツポツは舌乳頭と呼ばれます。そこには味覚を感知する味蕾(みらい)が分布しています。


唾液腺

唾液を分泌します。そのことにより、食べ物を噛み砕きやすくしたり、喉などの通過を助けます。その他にも唾液には消化酵素が含まれており、デンプンを分解します。

また、唾液はリゾチーム(殺菌・抗菌作用)を含んでいますので口腔粘膜の保護作用もあります。

唾液によって口腔内はほぼ中性に保たれており、酸による虫歯の発生を防ぎます。



「口」は呼吸器に含まれていません。呼吸とは鼻でするもの。その理由は呼吸器のページにて。

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