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健康情報 ⇒ 副作用Ⅱ ⇒ 体の仕組みや働き ⇒ 咽頭、食道
咽頭
口腔から食道へ食べ物が通る道と、呼吸器の気道とが交わる部分ですので、呼吸器にも属します。
飲食物を飲み込む（嚥下[えんげ]といいます）時には、喉頭の入り口にある弁（喉頭蓋）が閉じますので、食べた物は気管に行くことなく食道へ送られます。
食道
直径１～２㎝の管状の器官。消化液は分泌されません。
食べた物は食道の運動によって胃へと運ばれ、また、両端には胃の中の物が逆流しないように括約筋がありますので、逆立ちしても食べた物は胃へ運ばれます。
もし胃から食道に胃液が逆流した場合に起こるのは「むねやけ」です。