アクセス数
健康情報 ⇒ サプリメントを理解する ⇒ 妊娠・授乳中に必要な栄養素
妊娠中や授乳中には、通常よりも多くの栄養素が必要となってきます。
最新版は検索エンジンより検索してください。(例:食事摂取基準 2010年)
(以下、旧ページ)
食事摂取基準にも出ていますが、妊娠中や授乳中には、胎児への影響を心配するあまりに、必要な栄養素が取れていない場合がありますので、もう一度おさらいです。
「1日当り普段以上に必要となる栄養素」 (〜2010年食事摂取基準より)
タンパク質 推奨量
妊婦+10g
授乳婦+20g
ビタミンB1 推奨量
妊婦中期+0.1r
妊婦末期+0.3r
授乳婦+0.1r
ビタミンB2 推奨量
妊婦中期+0.2r
妊婦末期+0.3r
授乳婦+0.4r
ナイアシン 推奨量
妊婦中期+1rNE
妊婦末期+3rNE
授乳婦+2rNE
ビタミンB6 推奨量
妊婦+0.8r
授乳婦+0.3r
葉酸 推奨量
妊婦+200μg
授乳婦+100μg
ビタミンB12 推奨量
妊婦+0.4μg
授乳婦+0.4μg
ビオチン 推奨量
妊婦+2μg
授乳婦+4μg
パントテン酸 推奨量
妊婦+1r
授乳婦+4r
ビタミンC 推奨量
妊婦+10r
授乳婦+50r
※普段の量は、食事摂取基準で年齢に合わせてお調べください。
ビタミン類が微量の増。
これらを補うためにサプリメント摂取は短絡的かもしれません。
葉酸摂取不足による奇形は有名ですが、食事にて解決する方が良いと思われます。
なお、妊娠中より妊娠前からの適正な栄養素摂取が最も大切だということは見落とされがち。さらに、食生活を急激に変化させることは難しい現実。 必要な栄養量が足りないうえに、不要な物を摂取し続けているのであれば、妊娠後に何をしても手遅れかもしれません。
1 はじめに-定義
4 個人差とDNA
5 食事摂取基準
7 妊娠中・授乳中の注意点
8 水と油の清掃人
9 免疫にはどっち?
10 ベータカロチンと喫煙
11 ビタミン・ミネラルの連携
12 医薬品と併用時の注意
13 目的のためにまず・・