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健康情報 ⇒ サプリメントを理解する ⇒ 免疫力にはどっち?
「ビタミンA」、「ビタミンC」、「ビタミンE」 の研究では、免疫力の向上に関するものが数多くあります。
しかし、今現在どのくらい摂取しているのか、あとどのくらいが丁度良いのかなんて分かりません。
また、多ければ良いというわけでもありません。
ビタミンAは妊娠中に多く摂取すると胎児に影響を与えますし、ビタミンEは、アメリカで行われた実験では、1日当り267r以上摂取※した場合、8年間の追跡調査では10%もタヒ亡率が高かったというものもあります。
また、血液サラサラ効果が行き過ぎて、脳内出血の可能性も高くなるとの報告もあります。
※ビタミンE400単位が267rとなります。ここでは、この量で実験しただけのことであり、1r少ない266rなら安全と言うわけではありません。 また、ビタミンEが健康に寄与しないことを示すものでもありません。
ビタミンCにおいても、大量摂取によって、下痢など が起こるほかにも、最近では体内で変化してシュウ酸となり、結石を作る可能性があるとも言われています。
しかし、はっきり言って、そんなにビタミンを取っている人ってたくさんいますか?
健康な人はみんなビタミンを多く取っていますか?
そうではないと思います。
ビタミンの大量摂取は免疫力を上げる一つの手段ではあるかもしれないけれども、必ずしも必要とは言えません。
特に免疫力を上げると言われるビタミンA、C、Eは、抗酸化作用があります。
ということはマイナスイオンを放出するということです。
この作用によって、細胞が正常な状態となり、そして腸の調子が良くなり、結果として免疫力が向上していると考えられるため、免疫力に関してビタミンA、C、Eが必須ということは言えず、マイナスイオンが有効であると見ることができるかもしれません。
1 はじめに-定義
4 個人差とDNA
5 食事摂取基準
8 水と油の清掃人
9 免疫にはどっち?
10 ベータカロチンと喫煙
11 ビタミン・ミネラルの連携
12 医薬品と併用時の注意
13 目的のためにまず・・