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健康情報 ⇒ サプリメントを理解する ⇒ 個人差はDNAに支配される
人間の体は、約10万種類のタンパク質からできていると言われています。
このタンパク質を作るためには、腸から吸収したタンパク質をアミノ酸に分解してから、細胞のDNAの情報によって、アミノ酸と脂質とビタミン・ミネラル、そして酵素を化学反応させることが必要となります。
体の中では、3000種類にのぼる化学反応が起こっているそうです。
それぞれの化学反応には、それぞれに決められたアミノ酸の種類(20種類あります)と量、そしてそれに応じたビタミン・ミネラルが必要となりますので、バランスが必要になります。
しかし現実は材料不足なのです。
アミノ酸は異常と言っても良いくらいに偏りすぎ、ビタミン・ミネラルは食事からは あまり摂れません。
しかしそうは言っても、家族で同じ食事をしているのに、体の弱い人、 そうでない人と、イロイロではありませんか?
タバコを吸っていても元気いっぱいな人もいれば、年がら年中疲れているような人もいます。
これってどうしてなのか不思議じゃないですか?
神様がそうなるように決めてくれたから・・・
本当にそうかもしれません。
ビタミンの使われ方には人それぞれの決め事があるという説があります。
あなたとあなたの家族とでは、実はDNAという設計図は違います。
顔は似ていても、まったく同じではないのは、この設計図が違うからです。
家族ではなく他人であれば、もっと違ってくることでしょう。
そしてビタミンの使われ方まで、この一人一人違う設計図によって決まっていると分子栄養学では言われています。
同じ物を食べているのに・・・ というのは通用しないようです。
1 はじめに-定義
4 個人差とDNA
5 食事摂取基準
8 水と油の清掃人
9 免疫にはどっち?
10 ベータカロチンと喫煙
11 ビタミン・ミネラルの連携
12 医薬品と併用時の注意
13 目的のためにまず・・