| お肌が美しい＝健康?
健康であればお肌の美しさも違ってきます。
肝臓や腎臓などの臓器が正常に働くことにより、お肌の新陳代謝が良くなり、また、筋肉の衰えによるシワやタルミもおこりにくいので、健康と美容は連携している部分があると言って良さそうです。
また、唇や口の周り、まぶたなど皮膚組織の薄い部分では、僅かな体調の不具合も、ただれなどの変化として視覚化してくれるので健康状態を測る重要な一つとなります。
私が健康食品で「いいな」と思うのは、お肌の状態が徐々に良くなってくる物です。
といっても、健康食品自体にコラーゲンやお肌の生成に必要なアミノ酸などが含まれている物ではありません。
当然コラーゲンなどはお肌を作る材料として活躍しますので、ある程度の影響は出ます。しかし、「その他の材料」は大丈夫なんでしょうか？ 即効性はあっても、後々に悪い影響が出るようではいけませんし、その点は分かりにくいと言えます。
もちろん、美容は心にも影響を及ぼしますので、美容⇒健康が成り立たないというわけではありません。
健康⇒美容（強）
美容⇒健康（弱）
また、例えば腰のページで登場したコンドロイチン硫酸ナトリウム。健康食品ではサメ軟骨などから抽出した「コンドロイチン」が配合され、「硫酸ナトリウム」という名称が付いてきません。
本来であれば、通常の食事から摂れるコンドロイチンを体内の酵素（硫酸活性酵素）がコンドロイチン硫酸ナトリウムに変化させて役に立つものにしていますが、酵素の生産が鈍くなってくると、いくらコンドロイチンを摂っても軟骨成分は減るばかりです。
ここで重要なのは、「通常の食事から摂れる」という部分。
子供の頃は、今より多く食べることはあっても、ある偏った成分を大量に食べていたわけではないので、健康食品レベルであっても、それほど大量のコンドロイチンを摂取しているとは考えられませんが、軟骨成分が不足するようなことは稀です。
コンドロイチンの配合された健康食品と摂ると、コンドロイチンは役に立たないくせに血中濃度は異常に高くなります。人間の身体としては未知の領域に突入しています。
コラーゲンにしても、アミノ酸にしても、健康食品・サプリメントとして摂取することは、このような側面があります。
長い期間、コラーゲンの血中濃度が高い状態のまま維持された場合、その後どうなるのかは分かりません。
お肌に直接塗るクリームなども同様で、一時的に良い物が長年に渡って使用することもOKかというと、そうとは考えられません。
なお、お肌のトラブルは内臓器官などの不具合によって起こっている場合が大多数であるため、外用のクリームなどだけで症状を完治させることは難しく、とりあえず「症状を抑える」ために、と考えた方が良いと思います。
直接的なダメージ（紫外線などの電磁波、ヤケド、切り傷など）は別です。
しかしまぁ、コラーゲンが不足しているというサインがお肌に出ていれば、骨などもコラーゲン不足になっている可能性は非常に高く、放置も良くありませんね。
話は戻って、私が「いいな」と思うものは、成分の種類は少なめで、美容に直接役立つ成分が入っていないにも関わらず徐々にお肌の状態が良いように変化するものです。
健康⇒美容です。
成分の種類が少なめというのは、あれもこれも入っていると、確かに効果は出やすいのかもしれませんが、その成分による悪い影響も出る可能性があるからです。
特に新しい成分などは、一流メーカー物でなければ不安です。
ここで言う一流とは、製薬メーカーなどのようにしっかりとした研究機関を備えている場合などです。
名も無きメーカーでは、製造段階での衛生面や材料の管理、工程の煩雑さなど、様々な点で一流には及ばないと考えられます。
CMで有名なメーカーだからといって一流とは限らないので難しい問題ですが・・・
ともかく、美容用ではないのに美容に影響するような健康食品は、良い可能性が高いと個人的に考えています。
美容に必要な材料は通常の食事でもある程度は賄えますが、必要な酵素群は健康でなければ減少してゆくばかりです。
酵素とは特定の機能（主にエネルギー産生）を持ったタンパク質の集まりで、４，５千種類ほど確認されておりますが、どの酵素が何歳で不足状態になるかなどは明確ではありません。
健康⇒
通常の食事から得た栄養素を必要な場所に送り届ける（正常な臓器＋酵素が作られ、働く）⇒上へ戻る
上のようなサイクルが確立できるなら、健康と美容は同じ次元で見ることができると思います。
美容に関して即効性を期待するとダメですね。
※追記※ 2010/7/3 しばらく爽快水素を１日当り６～９粒の大量テストをしてみたら、一週間も経たずにお肌（全身）が驚くほどのツルスベ肌（自分感覚比250％ＵＰ）に!! 酸化を防ぐだけでこうも変わるものなのか!?
パパイヤ発酵食品でも同様の働きが期待できますし、驚くほどの体験談が寄せられているのですが、どちらも大量テストをすると高くつくので痛いという・・・（汗
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