歯の大事さを知る

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ここでは 「歯の健康」 を考えます。

 

みなさんはどのくらい 「歯」 に気を配られているでしょうか?

 

気になりだしたのはいつ ごろからでしょうか?

 

乳歯でなければ、抜けてからでは取り返せない歯が、どれだけ大事な ものなのか、くわしく見ていくことにします。

 

(歯の大事さを知る 目次)

1 歯の概要

2 歯が抜けるということは

3 歯周病菌による場合

4 カルシウム不足の場合

5 コラーゲン不足の場合


6 ストレスによる場合

7 歯の磨き方で翌日実感

8 歯石はさすがに・・

9 歯並びはかなり重要!!

 

 

歯の概要

 

歯は、怪我や風邪の時のような自然治癒力は働きません。

 

抜けたらオシマイです。

 

歯を守るためには、最低限抜けないように気を配る必要があります。

 

今現在、あなたの歯は何本あるでしょうか。

親知らずを抜かせば、上下14本ずつ、合計28本が自分の歯だと言える方は、今のところ幸せだと言えます。

 

たとえ28本には満たないにしても、これからできるだけ歯が抜けないようにすることが重要なことは同じです。

 

人間は雑食です。

ですから、繊維性の物を噛み切る切歯(前歯)が8本、肉を噛み切る犬歯が4本、穀類を噛み砕く臼歯は18本配置されています。

 

この比率が食生活の理想的な配分だと唱える方もいるようですが、そうだとしたら、現在は、たった4本の歯が担当する肉類の摂取が多すぎるので、いつしか犬歯が増えてくる世代が誕生するかもしれません。 ←???

 

しかし、これは 「食生活が 以前はそうだった」 というだけではなく、体のあらゆる臓器、細胞がそうあることを期待していることを示していると言えます。

 

また、歯並びが悪いということは、それだけで、期待される機能がうまく果たせていないということにもなります。

 

 

 

歯が抜けるということ

 

歯は、何故抜けるのでしょうか?

 

虫歯菌による場合や歯周病菌による場合は有名ですが、勝手に抜ける事だってあります。

 

でも、犬や猫って全然歯が抜けていないと思えませんか?

 

もし医療や文化が発達していなかったら、歯がないだけで人間だって死活問題に直結してしまいます。

 

このように大切な歯は、本当はカンタンには抜けるはずがないものなのかもしれません。

 

しかし抜けるんです。

 

たしかに、歯が抜けても、インプラント(天然歯根の代用となる人工歯根のこと)などによって、抜けていない時とほとんど同じように生活すること が出来るようになった今、お肉やお米を噛めなくなって困っていると言う方はそんなにはおられないのかもしれませんが、それでも自分の歯が一本でも多いほうが良いと思いませんか?

 

それでは何故抜けてしまうのかを見てみることによって、抜けないための方法を探ることにしましょう。

「歯周病菌による場合」

歯周病菌とは、たとえ見たことはなくても多くの方が認識している有名な菌で、歯周病を引き起こす原因と考えられています。

 

確かに、歯の磨き方一つで歯周病菌が激減したり、歯周病菌に対して殺菌作用を示す歯磨きを使うことで、急激に歯茎の状態が良くなる場合が多いことから、全ては歯周病菌の仕業では?  と思っても仕方がないかもしれません。

 

しかし、歯周病とは、歯周病菌だけによってもたらされるものではなく、他の多くの要因によって引き起こされる場合もあるのです。

 

「カルシウムが不足している場合」

最終的に歯が抜けるということは、それまで歯を支えていた土台が歯を支えてくれなくなったという状態と言えます。

 

どんなに虫歯になっても、自分で抜くと決断しなければ、ギリギリまで歯は支えられているのです。

 

しかし、多くの方は時折歯のぐらつきを感じたりしているようです。

 

また、歯槽膿漏は正に歯の土台がおかしくなっている状態といえます。

 

この部分をもっとくわしく 見ていきます。

 

肋骨が折れたり、ころんだ拍子に足の骨が折れたりするのは、今や誰もがご存知の 「骨粗鬆症」 の仕業と言えます。

 

一方、アゴの骨がスカスカになり、センベイなどを食べたときに歯がパタリと倒れる。

これが 「歯周病 」 と呼ばれるものです。

 

一般的にはこれらは全く別の症状として認識されているようですが、その原因を考えると辿り着くところは同じであり、さらに、歯の方が先に症状が出ることとなりそうです。

 

どちらも骨密度が減少することによるのですが、やはり中高年ともなってくると、それまでの生活習慣によるカルシウム不足が原因となるのか、非常に多く見られるようになります。

 

通常、体の中でカルシウムがどこにあるかと言うと、99%は骨の中にあります。  残りの1%は血液中にあり、神経の伝達などに利用されています。

 

この1%は生命に直結し た重要なものですから、もし不足状態になると、骨からカルシウムを借りてきます(返すわけではないのですが)

 

そうしてカルシウムを貸し出した骨は、外からカルシウムが補給されないと貸し出しっぱなしの状態になるわけです。

 

しかし、生活習慣によって慢性的にカルシウム不足が続いている場合は、骨はカルシウムを貸してばっかりで、返してもらうことができません。

 

そのうちに骨は見事にスカスカになってしまうのです。

 

骨粗鬆症の出来上がりです。

 

ところで、そのレンタルカルシウム(そんな言葉はありません)はどこから借りている のか分かりますか?

 

満遍なく借りているわけではなく、気前よく貸してくれる所から借りているのです。

 

そのbPが 「アゴの骨」 なんです。

bQは 「肋骨」 、bRは 「腰骨」 だそうです。

 

なんとアゴの骨から骨粗鬆症になっていくとは ・・・

転んで足の骨を折ってしまった方などは既にアゴの骨粗鬆症はどこまで進行しているのか調べるのも怖いと思いませんか?

 

また、逆に歯周病が進行してきたら骨粗鬆症を疑う必要があると言えます。

 

一方で、食べ物をよく噛むということも歯周病には重要なことが分かっています。

 

消化・吸収を良くするためということももちろんありますが、骨は圧力がかかることによって成長する性質があるのです。

 

骨に 圧力がかかると、「ピエゾ電流」 と呼ばれる微弱電流が流れます。

 

これが骨を作る造骨細胞と骨を破壊する破骨細胞に働きかけ、丈夫な骨が作られます。

 

ちなみに、宇宙飛行士は無重力状態の中では骨に圧力がかからないため、あっと言う間に骨が弱くなり、帰ってきた時にはかなり足腰が弱くなっているそうです。

 

これまでアゴの骨と言っていた中で、重要なのは歯が入っている歯槽骨と呼ばれるもので、通常はしっかりと歯を支えています。

 

これがなんらかの理由で歯が抜けた場合、 圧力がかからなくなり、みるみる小さくなっていきます。

 

親知らずを抜いた時など最初は骨らしきものがあったのに、いつの間にかなくなっているのを確認できた方もおられるかもしれません。

 

ここまでで重要となってきたのは 「カルシウム」 でした。


しかし、これだけでは終わりません。

 

もう少しカルシウムについて見てみることにします。


カルシウムは骨がその貯蔵庫としての役割を果たしてくれるために、毎日キッチリ摂らなければならないものでもありません。


しかしだからと言って、安心できる状態ではなさそうです。

実はカルシウムは貯めれるうちに貯めておいたほうが良いのです

骨密度が最大となる(貯めるより出るほうが多くなる)平均年齢(ピークボーンマスと言います)が、急激に落ちてきているようで、 今では10代前半でその貯蓄は打ち切られてしまうというのです。


わずかな若い期間に、その後数十年分のカルシウムを貯蓄しておかなければならないということなのです。

 

それともピークボーンマスが伸びるように何かしなければならないのかは分かりませんが、私たちのほとんどは既に骨のカルシウムを使っている側に来ていることは間違いありません。

 

ですからなおのこと、普段からのカルシウム摂取を心がけ、無用なカルシウムの流出を防ぐ必要があると言えます。


カルシウム吸収のためには、いくつかの条件を満たす必要があります。

マグネシウムとビタミンDが必要になることと、骨の柱とも言えるコラーゲンを作るために、アミノ酸や鉄、ビタミンが必要になります。

 

また、先ほど出てきた運動によって負荷をかけることや、腸からの吸収が落ちないためにも食物繊維などによって腸内環境を良くしておくことも必要になります。


このような対策をとらずに、ただカルシウムだけを取ると、当然に骨に吸着しないばかりか、尿中に大量のカルシウムが排泄されるために結石になる場合も考えられます ので、注意が必要です。


また、骨以外に利用されているカルシウムにも目を向けてみると、この約1%のカルシウムは、血液中の 「リン」 と ”1対1”の比率で安定しています。


ということは、食事から 「リン」 を多く取りすぎる(肉類や加工食品に多く含まれる)と、それだけ血液中にもカルシウムが必要となり、骨から借りてくることになってしまいます。


ただでさえ肉類や加工食品が溢れる食卓ですが、とりすぎはこんなところにも影響してくるのです。


さらに、カルシウムをとるには牛乳! とは、だれが言ったのか、世界の常識のように教えられてきたことと思います。


確かにアメリカ人などは牛乳からカルシウムを吸収できるのですが、日本人では、上手に吸収できる人は、1〜2割しかいないということです。


もともと牛乳を飲んでいなかった日本人には乳成分を分解する 「ラクターゼ」 という酵素をもっている人はほとんどいないのです。


特に牛乳嫌いの方は、確実にラクターゼが無いと思われますので、飲む意味がないと言えます。

 

さらに牛乳のタンパク質によってアトピー性皮膚炎などを引き起こす場合もありますので、無理に飲む必要はないのです。

 

ちなみに私の場合は、牛乳を飲めば飲むほど骨がゴツくなっていったので、ラクターゼはあったのでしょう。


厚生労働省のデータによると、カルシウムは50〜69歳では1日当りの目安量が700rとなっていました。

これまで、 「牛乳からカルシウムをとっているから大丈夫!」 と思っておられた方には大打撃でしょうが、仕方がありません。

 

確実にカルシウムをとるなら、日本人が昔から食べ続けていた干し魚などの小魚が良いのです。

日光に当った小魚はビタミンDを含むことになり、さらに吸収を助けてくれます。

 

これがイヤなら、医薬品やサプリメントのカルシウム剤の出番です。

これらも吸収を考えてマグネシウムやビタミンDが含まれている物があります。(活性型ビタミンD=ビタミンDが効果的)


「コラーゲンが不足している場合」

歯が抜け落ちる原因はアゴの骨(歯槽骨)がダメになることだけではありません。


”歯茎”、これも重要になります。


鏡で自分の歯茎を見てください。


そして、ずーっと前の子供の 頃の自分の歯茎を思い出してみてください


どうですか?


今見えている歯茎と同じでしたか?


同じでしたら素晴らしいと言えます。


しかし多くの場合、そうではないのです。


昔と比べて色は 鮮やかではなくなった。


ぶよっとして引き締まっていない。

 

さらには歯茎がやせたために歯が大きくなったように感じる。


どうですか?

大丈夫ですか?


その歯茎、コラーゲンが不足しています。

コラーゲンは骨の柱の役割や、肌のしまりにも影響する、全体的に見ると細胞と細胞をひっつける接着剤のような役割を持っています。

 

健康な歯茎はプツプツと針で刺したような小さな穴が開いていて、その部分が骨と歯茎をつなぎとめるロープのような役割を果たします。

子供のころはちょっと気持ち悪く思っていましたが、今やそんなものは確認できません。 懐かしいだけです・・・


しかし、今の歯茎が最終形ではなく、最終形になるための途中の段階だということを自覚しなければなりません。


「歯磨きの仕方」 や、「コラーゲンを作るためのビタミン・ミネラルの摂取」 だけでなく、「血流」 や 「タバコなどの生活習慣」によって大きく変化する歯茎事情ですが、大事な歯だからこそ、少し無理をしてでもメンテナンスをしていく必要があるのかもしれません。


「ストレスによる場合」

ストレスも歯に影響を与えそうです。

食べ物を咀嚼する以外にも、アゴに圧力がかかる場合は意外にあります。


「歯を食いしばる」 ということは、ストレスをアゴに発散していると考えることができます。

 

わずかな時間のことであればアゴも耐えられるでしょうが、場合によっては、夜寝ている時に 「歯ぎしり」 や 「歯をくいしばっている」 状態が長く続く場合もあり、相当な圧力をアゴが受けることになります。

 

いくら圧力をかけたほうが良いと言っても、やりすぎなのです。

 

あまりにアゴの骨や顔の筋肉に圧力がかかりすぎると、顔の形が変化してくる場合も考えられます。



歯の磨き方を変えてみると1日で実感できる

 

歯を磨くということは、そんなに楽しいことではないかもしれません。

しかし、どんどん歯茎の具合が良くなってきたら楽しく磨けると思いませんか?

どうせ歯を磨くのですから、楽しく磨けるように、少し歯の磨き方を変えてみましょう。



1.まず、歯磨きや歯ブラシなどはいつも使っている物でかまいません。

 

とにかく実感することが先決です。

 

どうしても一気になんとかしたいという場合は、後で説明する良い歯ブラシや 歯磨き粉に変えてみる 方が良いでしょう。



2.次に、歯ブラシを持ってください。

 

持ちましたか?

 

どうやって持ってます?

 

握っちゃダメです。

 

鉛筆を持つように、そう、歯ブラシ や歯磨き粉のコマーシャルで俳優さんが持っているアノ持ち方です。

 

アレはカッコつけてる訳じゃないんです。

 

最初は違和感があるかもしれませんが、すぐに慣れます。

 

そして、握っているよりも確実に細かな制御ができるようになります。



3.そして次は歯磨き粉。

 

これは少しでいいです。

5、6ミリといったところでしょうか。

 

なぜ少量なのかと言えば、これから行うブラッシングは、そんなに歯磨き粉を付けなくても充分に泡立ち、役目を果たします。

逆に多すぎると邪魔になります。



4.ブラッシングを始める前に、あなたは普段ブラッシングで

どれだけの圧力を歯茎にかけているかご存知ですか?

 

そんなことが重要になってきます。

 

力を入れれば入れるほどに泡立ちが良く、汚れも落ちる。

確かにそうですが、その考え方は捨ててください。

 

大きな力がかかると歯茎が ドンドン痩せていきます。

 

さらにブラッシングが雑になって歯の表面しか磨けていない状態になります。

 

実は200gくらいの力加減が丁度良いのです。

 

しかし、私たちの歯や歯茎は、「200gまであと10gです。」なんてことは言ってくれないので、この力加減に慣れるしかありません。

 

さっそく台所から量りを持ってきて、歯ブラシのブラシを当ててみてください。

 

どうでしたか?

 

ちょっと不安になるくらい、少しの力で200gになってしまいます。

 

しかし、これくらいの力加減でなければ、歯茎はマイッてしまうのです。



5.そしてやっとブラッシングです。

 

そのやり方は、200gの力加減にふさわしい磨き方にならざるを得ません。


まず、シャカシャカと大きく前後させるのではなく、奥歯から順番に1本1本キレイにしていく感覚が大切になります。

 

良く分からなければ鏡を見ながらやってみてください。

 

そして、ブラシは歯と歯茎の間に45度の角度で当たるようにしてください。

 

また、前歯の裏は歯ブラシを立ててください。

 

そうして一箇所当たり10〜15秒くらい、小刻みに磨くのです。

 

こうすることによって、充分に歯の表面の汚れは取れますし、歯と歯の間、歯と歯茎の間にもブラシが当たるようになり、歯垢がある程度取れるようになります。

 

なぜ小刻みに磨くかというと、大きな範囲を行ったり来たりさせる場合には、ブラシの先端が 「ししし」 ←こんなふうに曲がったまま歯の表面を移動することになり、歯と歯の間や、歯と歯茎の間には全然ブラシが当たらなくて、磨いていないのと同じ状態だからです。

 

こうして全ての歯の表、裏、上と順番に磨いていきます。

 

突然この歯磨き方法に変えると、多くの方は力を緩めたにも関わらず「血」が出てきます。

数日続く場合もありますが、心配する必要はありません。

その血は既に役に立たない血です。

ドンドン出してください(力を入れずに)

しばらくすれば歯茎が引き締まってきて血も出なくなります。

 

ここで一度口をゆすいでおきましょう。

 

 

6.最後に歯間ブラシ、またはフロスです。

 

これはもう、絶対にやってください

 

100円均一 の物や、お店で一番安い物でいいですから、とりあえずやってみることです。

 

最初は鏡を見ながらすると安心でしょう。

 

そうするとビックリします。

 

とても信じられないくらいの歯垢や食べカスが歯間ブラシ、またはフロスにひっついてきます。

 

これにヤミツキになられている方は大勢います。

※たとえ音波ブラシや超音波ブラシを使ったとしても、確実に歯と歯の間には歯垢が残っています。

※歯磨き後に毎回行う必要はありません。ただし、寝る前には行っておくことをお勧めします。なぜなら歯周病菌は唾液の分泌 が少ない夜寝ている時に活発になります。朝起きた時に口の中が気持ち悪いのはこのことによります。

※若干、フロスより歯間ブラシの方がプラーク(歯垢)除去効果は高いようです。 しかし、歯間ブラシが歯間に入らない場合には無理をせず、フロスを使用してください。

 

 

「中級者用」

実は歯ブラシはどれも同じとは言えません。

 

いろいろな形の物が販売され、どれが良いのか分かりにくいと思いますが、ここで紹介した歯磨き方法に合った歯ブラシを選ぶことが 重要となります。


歯を磨くということは、歯をキレイに掃除するのと同時に、歯周ポケット(歯と歯茎の間)や歯と歯の間も掃除するということです。


普通はそれを同時に行おうとしています。 しかし、実は歯をキレイにする歯ブラシと、歯周ポケットや歯と歯の間を掃除する歯ブラシとでは、求められる性質が違います。


歯をキレイにするための毛先は、ある程度の反発力があって、また、力がかかりすぎても歯茎を傷つけない性質が求められます。


一方で、歯周ポケットや歯と歯の間は、隙間が狭いことから、毛先が細いものが求められます。

 

そこで、各歯ブラシメーカーは、普通の毛先と細い毛先が合体したタイプの歯ブラシを出してきています。


このタイプの歯ブラシでも効果は出るのですが、しかし、本当のことを言うと、たとえ小刻みに振動させたとしても、毛先が細いブラシは、歯と歯の間や歯周ポケットには充分に届かないのです。

 

毛先の細いブラシは、歯周ポケットや歯と歯の間に軽く 「ハメル」 ようにして、「ユラス」 と効果があります。

 

磨き方を使い分けると効果が上がるのですが、このようにすると、普通の毛先と細い毛先が合体しているタイプの歯ブラシは早くダメになってしまいます。

 

理想的なのは、普通の歯ブラシと先細の歯ブラシを二つ用意して使い分けることです。

この方が確実に磨けますし、歯ブラシが長持ちして経済的でもあります。

 

先に普通の歯ブラシで1本ずつ磨いて、終わったらまた1本ずつ先細のブラシを当てて揺らす(この時、歯磨き粉は必要ありません)ことになります。

 

 

「上級者用」

歯磨き粉は多くの種類がありますが、中でも製薬メーカーの販売する歯磨き粉は優れものと言えます。


それは、 粒子が細かいこと、歯ブラシから落ちないように配合されている粘着剤があまり使われていないため、歯に粘りつくこともなく爽快であること(注意していないと歯磨き粉が歯ブラシから落ちてしまいますが)、ハーブなど歯茎の炎症を抑える成分が入っていることなどによります。


これらは歯茎に良いと言われる 「塩」 をイメージしている場合が多く、すごく ”ショッパイ” とビックリされる方も多いのですが、一週間もするともう手放せなくなります。

 

逆に 、もともと使っていた歯磨き粉に戻してみると、あまりにも頼りない磨き心地、爽快感のなさ、翌日の口の中の状態などに不安を覚える場合もあります。

 

また、デンタルリンスジェルなどもいろいろありますが、歯周病菌を殺菌する ”度合い” がそれぞれ違います。

強力な殺菌力を示す物はやはり翌日にでも効果を実感できるものです。

 

歯磨き粉は、味や爽快感など、人それぞれに好みが違ってくる要素を持っているため、これが1番良いとは言いませんが、効果の違う歯磨き粉が ”ある” ということを頭の中に置き、いろいろ試して、ご自分に合った歯磨き粉を探してみるのも良いと思います。

 

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「歯を磨く時期」

口臭のことを考えると、食後の歯磨きが普通のような気もしますが、いくら食べカスが歯にひっついていても、歯周病菌によって分解されないとイヤな臭いにはなりませんので、歯周病菌をやっつけることが先決というように考えるべきだと言えます。

 

そして朝は起床後すぐの方が良いと言えます。

起きている時間帯の中で一番多くの歯周病菌が存在するのですから、できるだけ早めに退治したいものです。

 

また、食後しばらくは口の中に唾液が多いことから、充分に殺菌作用が働いていると言えます。

 

ですから日中はあまり歯周病菌が繁殖することはないため、昼食後などはサッと食べカスを除去する程度でも問題はないと言えます。

 

そして夜は夕食後ではなく、できるだけ就寝前に磨いた方が良いことになります。



「歯石はさすがに取れません」

ここまでやっても、さすがに歯石までは取れません。

 

また、歯石は放って置くとドンドン歯茎の内側にこびりつき、血流が悪くなったり、歯周病の温床となってしまいますので、たまには歯医者さんに行って見てもらうことも必要と言えます。



「歯並びもかなり重要」

歯並びもさすがに自分では・・・

 

しかし、歯の噛み合わせはとても重要で、体全体の不調を招く可能性があります。

原因がさっぱり分からないけれども体の調子が悪い場合などは、一度噛み合わせが正常かどうか調べてみると良いでしょう。

 

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