アクセス数アクセスカウンター

トップページ
更新・会社概要
ご 注 文 画 面
ご注文について
プライバシーポリシー
法律による表記
健康情報など
取扱商品一覧
お問い合わせ
パパナピ!

 

健康情報 ⇒ アウトドアを楽しむ前に


<前置き ・・・長いです>


私の鼻、目と目の間よりやや下に今も残るキズ跡。


ナナメに入ったこのキズの話をすると、ピンとくる方もいるかもしれない・・・


そう、数ある戦いの中でも、これはフリーザに付けられた屈辱の刻印。


敗北という二文字を目の当たりにしたその瞬間にできてしまった消えない過去。


しかし、このキズがあったからこそ、後の厳しい修行の数々も乗り越えることが

できたと言えよう。


そして世界の・・

いや、宇宙の平和を守りとおすことができたと言っても過言ではない。





そんなキズならカッコイイから自慢しまくりなんだけど・・・

ホントはショボイ話です。。


20年以上昔の冬のある日、いや、もっと昔か・・・


実家がスキー場から近いこともあり、朝から友人とスキーに行くことに。


当日は吹雪で視界が悪かったけれど、そんなことは気にしていられない。


今日は滑りまくるぞーっ と、やる気マンマンのガキンチョがそこにいた。


リフトを乗り継いで2本目。先頭は私だった。下を見ると、まだ誰も滑って

いないゲレンデには、いまだに雪をならしている大きな車(名前は知りません)

がぼんやりと見えます。


そして、このリフトを最初に降りたのは当然ワタシ!!


こっ、これはっ・・ 一番滑りじゃないですかーっ!!


数秒後には友人が来てしまう・・・  ウズウズ・・


・・・・友よ、待てなくてスマン、サラバじゃっ!!


そして打ち合わせも何もなく、急いでスキーティングでダッシュ!! 


この誰も滑っていない新雪のゲレンデは私のためにあるのだーっ


それにしても視界が悪かった。ゴーグルの向こうは白一色。


リフトに乗っている人からは私は見えるだろうか?


軽快に滑っていたのだが、突如大きな衝撃が私を襲った。


多分雪をならす車が通った所とそうでない所の中間に差し掛かったのだろう。


高速で滑り降りる中、片方のスキーだけが急に重くなった。足を引っ張られる

ような感覚だ。


あっという間に私はキリモミ回転で放り出されることに・・・ ぴょ〜ん


当時、スキーが外れた時に流れて行かないためのストッパー(靴をガチャンと

入れると解除されるヤツ)は普及し始めたばかりで、私の場合は、金具から

伸びたヒモを足に巻き付けて遠くへ飛んで行かないようにするタイプだった。


それが良くなかったのか、ゴロゴロと転がりながらも、スキー板が外れて、一旦

遠くへ飛んで行こうとするのを確認した直後、今度は私に向かって飛んできた。

ヒモに引っ張られて跳ね返ってきたのだ。


ガツンッ!!!!


その瞬間はくっきりと覚えているけれど、「軽く顔面に当たったな」 という感覚

で、実際痛くもなんともなかった。


えらい目に合った・・ と思いつつ、鼻の下をグイッと拭うと、鼻血が出てる。


さすがに鼻血くらい出るか・・・


そこへ友人が滑り降りてきたので、派手に転んで鼻血が出たことを伝えて

笑い飛ばしてもらおうなんて思っていたら、


「それ、鼻血じゃないぞ・・・」




はっ、鼻血じゃなかったら何血なの?  そんな深刻な顔で言うのはヤメテ・・・


どうやら目と目の間から血が出ているらしい。


さいさき良いと思っていたのに、とんだ始まりだ。早速ロッジへ行って絆創膏

でも貰ってこよう。


そして、外れたスキーを付けて滑ろうとすると、なんだか妙に先端が引っかかる。


何だ?  雪が引っ付いているのか?


スキー板の裏を見てみると、先端が割れていた・・・・・・


ムムム・・・ 安いスキー板とはいえ、顔面に当たったくらいで割れてしまう物なのか?


それとも、痛くないだけで、ホントはスゴイ強烈なカウンターだったのか?


仕方なく後ろ向きで滑りながらロッジまで行くことに。



ロッジの人に心配されつつも、もらった絆創膏を貼って、レンタルスキーを

借りようかどうしようかと迷っていると、どんどん傷口が疼(うず)いてきて・・・


クッッ・・ イタイ・・・


しばしの休養が必要なようだ。

友達には、必ず復活すると再会を告げ、一旦家に帰ることに。


もちろん、2回しか乗っていないリフトの1日券は復活する時のためにも誰かに

売ってしまうわけにはいかない。


しかし、家に着いて横になると、どんどん痛くなってくる。ズキーン、ズキーン


結局その日は友との再会を果たすことはできなかった。 一日券もパー(涙)


そして翌日、鼻のキズだけではなく目の周りにも青あざができた私はクラス中の

笑いものに。

いや、正直、こんな時は笑ってもらった方が落ち込まずにすんで助かったのだが・・・


(別のコーナー: ぎっくり腰編で、スキー+ぎっくり腰 もあります。)




危険な自然に立ち向かおう!!


さて、上の体験談を踏まえ?て、普段どれだけ健康に気を使おうとも突然やってくる災難

に立ち向かおう!! というコーナーです。


避けようとしても避けられない危険、突然襲ってくる危険。


それは、自然に身を任せ、開放的な気分の時にしばしば訪れる厄介者です。


そう、自然は日常よりも危険がイッパイなのです。


そこに山があるから登るのです。

そこに海があるから泳ぐのです。


危険と判っていても仕方がないんです。


もしもの時の準備ができているかどうかによって、安全性に格段の差がでてきてしまいます。

ここでは、それらの知識の一部を身に付けましょう。



(事前準備)

そこで、まずはアウトドアを楽しむために必要な事前準備から書きます。


その1

前日には充分な睡眠をとっておくことが重要です。

しかし、これが難しいところで、ワクワク・ドキドキ中には簡単には寝れないことからも、

数日前から、ワクワク・ドキドキを分散させておくことが必要だと思います。

事前の準備などを少しずつこなしていったり、行き先での行動計画を練るなどしておけば、

前日の夜にはそれほどの興奮もおこらないでしょう。


その2

アウトドアを楽しむメンバーの年齢や体力、向き不向きなども考慮して、行き先や日程、

遊び方などに無理がないように事前の計画をたてておくことも重要です。


その3

子供さんがおられる場合は、危険な場所への立ち入りを禁止して、目を離さないことも

必要になってきます。


その4

さらに、行き先や天候に応じた衣服を着て、体温の調節を図ることも重要です。簡単に

着たり脱いだりできるカーディガンなどを持参することも良いでしょう。


その5

遊ぶ前には準備運動をしておくことをオススメします。開放的な気分になると、無理を

してしまいがちですので、まずは体をほぐしてから。


このくらいでしょうか。



あまり神経質になると、せっかくのアウトドアも楽しめなくなってしまいますが、

良く起こるトラブルくらいを覚えておいた方が良いかもしれません。



よく起こるトラブルへ >>


自然が牙を剥いてきたら(海編)


自然が牙を剥いてきたら(山編)


持っていると助かる救急用品



次へ>> 睡眠


<< 健康情報目次へ戻る


(C)山本健康堂 2005-2024