アクセス数
マイナスイオンを放出する物質は、ただ電子を供給すれば良いという 事ではありません。
例えば、先に出てきた 「ブドウ糖」 は、電子を供給するけれども、それは 細胞に 取り込まれてから、 いくつかの酵素の助けを借りてやっと普通の酸素(活性酸素ではない)に電子を渡すことができるのであって、血液中では マイナスイオンを放出しません。
しかも、血液中にブドウ糖が大量にあるということは、糖尿病の症状であって、 さまざまな合併症を引き起こす 「悪いもの」 と考えることもできます。
↑ちょっと飛躍・・・
ブドウ糖が活性酸素に電子を渡さないのは、その性質上、エネルギー(熱)が足りないからです。
ですから、わずかなエネルギー(人間の体温)で電子を放出する性質が あることが必要となります。
他にも、体温の範囲内で電子を放出する物としては、金属の「鉄」や「銅」が ありますが、もちろんこれらは効果が出る前に、強烈な毒性が前面に出てきます。
さらには、体内で活性酸素の攻撃を受けるもの。
これは全て活性酸素に対して電子を渡して酸化しているだけですから、 マイナスイオンを放出する物質としては合格です。
しかし、この時点で活性酸素は安定して、好ましい状態になるにもかかわらず、 酸化したその物質は体に好ましくない影響を与える ”悪いもの” に変化するのです。
活性酸素に攻撃された細胞が体を攻撃する。この状態をひっくるめて ”攻撃された” と言えるのです。
3 活性酸素を調べる
5 安全性考慮が不可欠
6 血にも影響