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便秘でお悩みの方が非常に多いということは、お店をしていると気付くことです。
普段はあまり話題にならないかもしれませんが、お店では便秘の話は絶えません。
はるか昔、生物の体は腸だらけだったというお話を、『ちょうさわやか』 の製造元である小野 芳司社長がこのようにおっしゃっていました。
実は生物がこの地球に生まれた時って腸だけだったそうです。 腸が栄養を摂取するために口ができて、各部位まで栄養が行き渡るように、血管が伸びていったのです。 もっと進化しますと、先まで届かないので、次に心臓ができてきます。 心臓がポンプの役割として、全身へ血液を送り出すのです。 血液が各部位まで届きはじめると、今度は心臓をコントロールするために脳ができます。 脳ができることによって、悪い物を食べちゃいけないとか、いかに食べ物を効率よく分解するかとか、いろんなことを考え出して、腎臓ができたり、肝臓ができたりして体が形成されていくのですね。 骨がない時は、腸で血液が作られていたのです。 ところが骨ができてくることによって、今度は骨で血液が作られるようになります。 人間というのは、骨がなかったら血液を腸で作るといわれています。 この腸と脳と血液はすごく密接な関係がありまして、腸の環境が悪ければ、すぐ血液を通じて脳へ伝達する仕組みがあるのです。
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なるほどって思いました。
そうして今、腸のためにできた体は、腸の不調によって蝕まれていっているようです。
従来私たちは多くの食物繊維を食べてきました。
食物繊維は、消化吸収のスピードをコントロールし、悪玉コレステロールや有害物質を引っ張り込み、便のカサを増やし便秘を防ぎます。
しかし、現代では 胃腸は昔と変わっていないというのに食事だけ欧米化してしまい、食物繊維がほとんど食べられていないのが現状のようです。
これでは、体調が悪くなるのは当たり前であり、糖分などの急激な吸収の繰り返しによって糖尿病にな ったり、悪玉コレステロールや有害物質は勢力を増し、あなたの体を蝕みます。
また、便のカサが増えなくなって便秘になります。
あなたにとって、何日目から便秘でしょうか?
便秘の状態とは、毒のある生ゴミを温かい腸の中に放り込んでおくということです。
そう考えると、たとえ一日でも、お通じが無いことは良くないことが分かります。
腸の調子が悪いことは、他にもさまざまな悪い影響を与える可能性があることが予想されます。
今現在、日本で一番売れている便秘薬は大正製薬の 「コーラック」 だそうです。
これは、無理やりに腸を動かして排泄させるものですから、食物繊維の持つ作用の一部しかありません。
次に売れているのは、またしてもゼリア新薬の「ウィズワン」 だそうです。
これは食物繊維です。
食物繊維を摂りなさいとは、よく言われることのようですが、そんなに簡単なことではないように思います。
今まで食べたいものを食べていたのに、今度は食べたくないものを食べることになってしまうのではないでしょうか?
生活習慣病もそうですが、体に良いと分かっていてもなかなか変われないものなのです。
そこで、やはり食物繊維配合の便秘薬をお勧めすることになります。
といっても、「ウィズワン」 をお勧めするのではなく、別のお薬 「ファイブアスベンタイワ」というものです。
※プランタゴ・オバタ種皮末、センナ実、シャクヤク末、カンゾウ末配合
※当店では取り扱っていません。あくまでも「医薬品としてお勧めするなら」ということで、 商売抜きのお話です。
「ウィズワン」 で効果があるならそれで良いのですが、効かなかったと言われる方も結構います。
「ファイブアスベンタイワ」 は、食物繊維の量が 「ウィズワン」 の約3倍 !!
その効果は、期待していたより効いたと、わざわざ教えに来てくださる方が続出し、便秘で苦しんでいたのに、一日二回排便がある ようになったと言われる方までいます。
(ホントに不思議ですが、お店ではこの手の話が盛り上がるのです)
当然、糖尿病のリスクは減り、悪玉コレステロールや有害物質は排泄されるため、体全体に良い効果があるといえます。
食物繊維配合の薬の飲み方は、必ずコップ一杯かそれ以上の水と一緒に服用することです。
これを守らないと、効果は半減どころか著しく落ちてしまいます。
※食物繊維とは別に、積極的に乳酸菌を摂取することによって腸内環境を整え、体を正常な方向に向かわせる事ができます。詳しくは デトックス のページにて解説します。
1 医薬品-はじめに
3 薬の適用範囲
13 いつ利用するべきか?
14 漢方薬は安全?治る?
16 噂の力はスゴイけど・・
17 医薬品おわりに