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健康情報 ⇒ 副作用U ⇒ 乗物酔いの薬

乗物酔い防止薬(鎮暈薬)


車などの乗物に乗っていることによる眩暈(めまい)は、体の平衡を感知して、保持する機能(平衡機能)に異常が生じて起こる症状であり、内耳にある平衡器官の障害や、中枢神経系の障害など、様々な要因により引き起こされます。

乗物酔い防止薬は、乗物酔い(動揺病)によるめまい、吐き気、頭痛を防止し、緩和することを目的とした医薬品です。


乗物酔いの薬に含まれる抗めまい成分、抗ヒスタミン成分、抗コリン成分、鎮静成分はいずれも眠気を催す作用があります。抗コリン成分では、眠気の他に散瞳による目のかすみや異常なまぶしさを引き起こすことがありますので、乗物の運転をされる方においては乗物酔いの薬の使用を控える必要があります。

 

 


 

抗めまい成分

 塩酸ジフェニドール

 

抗ヒスタミン成分

抗コリン成分

鎮静成分

鎮静成分は、乗物酔いの発現には不安や緊張などの心理的な要因による影響も大きいため、それらを和らげることを目的として配合されます。

中枢神経を興奮させる成分

脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的としてカフェインジプロフィリンなどのキサンチン系と呼ばれる成分が配合されている場合があります。

カフェインには乗物酔いに伴う頭痛を和らげる作用も気体されます。

局所麻酔成分

 アミノ安息香酸エチル

その他

ビタミンB2,ビタミンB6、ニコチン酸アミドなどのビタミン成分が補助的に配合されている場合があります。



(注意)

3歳未満では、自律神経系が未発達であるため、乗物酔いが起こることは殆ど無いとされています。そのため、3歳未満に適用のある乗物酔い防止薬は無く、そうした状態が現れているような場合においても、まずは他の要因(例えば気圧の変化による耳の痛みなど)が考慮されるべきです。


日常においてめまいが度々生じる場合には、医療機関を受診するべきです。


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