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⇒去痰成分
[2019/3/14 追記]
日本では「咳」や「くしゃみ」をする時に、大抵の方は手の平で口元を隠すようにすると思います。 もう、反射的ですよね。
でも、これは幼い時からのクセなだけであって、人類が本能として備えているものではありません。
欧米などにおいては、肘の内側で口元を隠すようにして咳をするようです。 なんか、前にお笑い芸人さんでいましたよね? 右ひじ見て♪、左ひじ見て♪、交互に見て♪ みたいな・・・ よく覚えてないやwww
ともかく、このやり方でやりますと、咳やくしゃみをした時の飛沫が手などについて他への感染を助長するようなことを防ぐというわけです。
これからは、こんなやり方で、 って、ん〜 クセだし、たまにしかしない方の場合なんて直しにくいかもしれませんよね。
咳や痰が生じる仕組みなど
(咳)
気道に吸い込まれたホコリやチリなどの異物が気道粘膜の線毛運動によって排出されない時、飲食物などが誤って気管に入ってしまった時、又は、冷たい空気や刺激性のある蒸気などを吸い込んだ時など、それらを排除しようとして反射的に咳が出ます。
咳は、気管や気管支に異変が起こったときに、その刺激が中枢神経に伝わり、延髄にある咳嗽中枢(がいそうちゅうすう)の働きによって引き起こされる反応です。
したがって、むやみに咳を抑えるということは適当とは言えませんが、長く続く咳は体力の消耗や睡眠不足を招くなど悪影響もあります。
(痰)
呼吸器官に感染を起こした時や、空気が汚れている環境にいたり、タバコを吸いすぎた場合には、気道粘膜からの粘液分泌が増えますが、その粘液に気道に入り込んだ異物や粘膜上皮細胞の残骸などが混じって痰となります。痰が気道粘膜上に滞留すると呼吸の妨げとなるため、反射的に咳を出して痰を排出しようとします。
鎮咳去痰薬は、咳を鎮め、痰の切れを良くし、また、喘息の症状を和らげることを目的とする医薬品の総称です。錠剤のほか、カプセル剤、顆粒剤、散剤、内用液剤、シロップ剤、トローチ剤、ドロップ剤があります。
主な成分
気管支を拡げる成分
自律神経を介さない成分⇒キサンチン系(ジプロフィリン)
生薬