アクセス数
普通病院では、その病気に合わせて薬を処方します。
風邪でも、鼻炎症状がなければ、それに対応する薬を入れなければいいだけですから、オーダーメイドとも言われています。
ここで、薬屋の薬はそんなことができずに、 無用な薬まで一緒に付いてくるから良くないといったことも考えられますが、実際には薬も多種多様であり、その症状に応じた薬はいくらでもあります。
しかし、近年多くのお店では、薬を買うにも、何も相談せずに買ってしまわれる方が多いようで、そんな場合に 、とても自分で自分に合った薬を選べているとは思えないのです。
本来、薬は安い高いの物ではなく、その症状に合うかどうかです。
そこで、ご自分で薬を選ばれる時には何で判断しているのでしょうか?
はっきり言って、箱を見ても合っているかどうかなんて分かりません。
例えば、特にガンコな咳(セキ)を抑えたくても、箱に書いてある適応欄には、作用が弱くても強くても 「咳の緩和」 としか書いてありません。
「普通よりひどい咳の緩和」 とは書けないのです。
では、全ての薬の作用や量について知らなければならないかといったらそうではなく、単にお店の人に聞けば良いということになります。
自分でお薬を選ばれる方は損をする可能性が非常に高いと言えるのです。
また、アレルギーがあったり、他に何か薬を飲んでいる場合、これから運転をしなければならない、妊娠しているか、しているかもしれないということなどは、お店の人に必ず伝えるべきです。
1 医薬品-はじめに
3 薬の適用範囲
13 いつ利用するべきか?
14 漢方薬は安全?治る?
16 噂の力はスゴイけど・・
17 医薬品おわりに