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健康情報 ⇒ 副作用U ⇒ ビタミンE

ビタミンE(トコフェロール)



脂溶性ビタミンの一つ


食事摂取基準はこちら(別窓)


抗酸化作用が期待され、自然界に多く存在する「d(ディ)型」(d-α-トコフェロール)が体内における活性が強い。

合成されたビタミンEは光学異性体「l(エル)体」を含む「dl体:表示dl-α-トコフェロール」となり、天然型に比較すると活性は期待できません。

d-α-トコフェロールを100とした場合、dl-α-トコフェロールはおよそ74。

 

 



更には、ビタミンEは「トコフェロール類」と「トコトリエノール類」に分類されます。

トコフェロールを100とした場合、トコトリエノールの活性はおよそ50。


更に更に、α(アルファ)体だけではなく、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)にも分けられ、その活性は

d-α-トコフェロールを100とした場合、d-β-トコフェロールはおよそ50。

d-γ-トコフェロールはおよそ10。d-δ-トコフェロールはおよそ3。


製造にはコストがかかります。

サプリメントなどで単に「ビタミンE」と表示されているものについては、どちらが使われているのか


医薬品では、ビタミンE単体として例えば「ユベラックス」であると、1日量d-α-トコフェロールが300r、

ビタミンB群との複合である「アリナミンEXプラス」であれば、1日量dl-α-トコフェロールコハク酸エステルが100r。メーカー・製品により差異があります。



過剰摂取による副作用については、一部タヒ亡率が高まるとの報告があります。

もとより脂溶性であるため体内に蓄積する可能性が高く、また、量に対する効果も期待できないため過剰摂取は避けるべきだと考えられます。




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