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腸管内での異常発酵などにより生じた有害な物質を吸着させることを目的として配合されます。
アルミニウムを含みます。
アルミニウムは、 透析療法を受けている方が長期間服用した場合に、アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症を引き起こしたとの報告があり、透析療法を受けている方は使用を避ける必要があり、また、そうでない場合にも、長期連用は避ける必要があります。
腎臓病の診断を受けた方では、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム等の無機塩類の排泄が遅れたり、体内に貯留しやすくなるため、使用する前に、その適否について、治療を行っている医師などに相談する必要があります。
制酸薬(胃薬の他、風邪薬や解熱鎮痛剤)として配合されている場合があり、併用することにより高マグネシウム血症を生じる恐れがあるため、相互作用に注意する必要があります。
アルミニウムは下痢止めにも配合される成分であるため、便秘の症状が現れないか注意する必要もあります。