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マメ科のセンナの果実や葉です。
センナから抽出される成分であるセンノシドも働きは同じです。
(センノシドカルシウム等として配合される場合もあります。)
センナに含まれるセンノシドは、胃や小腸で消化されず、大腸に生息する腸内細菌によって分解され、その分解生成物が大腸を刺激して瀉下作用をもたらすと考えられています。
吸収された成分の一部が乳汁中に移行して、乳児に下痢を引き起こす恐れがありますので、母乳を与える女性においては使用を避けるか、使用期間中は授乳を避ける必要があります。
刺激性瀉下成分が配合された瀉下薬を使用することにより、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発する恐れがあります。特にセンナ、センノシドが配合される場合には注意が必要とされています。