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スコポラミンを含みます。
乗物酔い防止薬、胃腸薬(鎮痙)などに配合されています。
中枢に作用して自律神経系の混乱を軽減させるとともに、末梢では消化管の緊張を低下させる作用を示します。
過剰な胃液の分泌を抑制することを期待して胃薬に用いられます(抗コリン作用:胃液の分泌は副交感神経系からの刺激によって亢進することから)
副作用として排尿困難が現れる場合があります。
排尿困難な方、前立腺肥大症の診断を受けた方は医師などに使用の可否を相談する必要があります。
緑内障の診断を受けた方は眼圧の上昇する場合があるため医師などに使用の可否を相談する必要があります。