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鼻粘膜や喉の炎症を生じた組織の修復作用
痰の粘りけを弱める
気道粘膜の線毛運動を促進させ痰の排出を容易にする
稀に重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜目症候群、中毒性表皮壊タヒ症を生じることがあります。
乳児(0〜1歳)が塩化リゾチームを摂取した際、ショック(アナフィラキシー)が現れたとの報告があるため、乳児に服用させる場合には、しばらく容態を観察する必要があります。
医薬品の配合成分として用いられている塩化リゾチームは、鶏卵の卵白から抽出した蛋白質であるため、鶏卵アレルギーがある方、及び以前に塩化リゾチームを配合した医薬品でアレルギーを起こしたことがある方は使用を避ける必要があります。
塩化リゾチームには細菌の細胞壁を分解する働きがあるが、殆どの風邪においてはウイルスによって引き起こされているため、風邪薬としての効用はありません。
風邪薬(内服薬)、トローチ、点眼薬、坐薬でも配合されている場合があります。