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ウコギ科、ウコギ属の根皮、または幹皮を乾燥させたもの。
エゾウコギは高さ2〜3mの落葉潅木で、ウコギに似て蝦夷(北海道の古名)にのみ自生することからエゾウコギの名となった。(別名:シベリア人参)
枝はトゲを密生することから根皮の生薬名を中国では刺五加(シゴカ)と呼んでいる。 (又は五加皮)
健康食品で使われている場合も多いですが、ピンキリ。
濃度、抽出法など様々です。
医薬品では代表として「ユンケルロイヤル」。(独断)
成分表示先頭「エレウテロコック」がそれ。
呼び名が多いということは、それだけ重要度が高いということでしょうか。
宇宙飛行士ガガーリンが飲んでいたことで有名になりましたが、次に有名にするのはイチローか?
ちなみに、2009WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、侍ジャパン優勝メンバーイチローが試合前に飲んでいるユンケルは「ファンティユンケル」だということが公になりましたが、それまでそのことを知ることができた職種といえば薬屋さん。
秘密が秘密でなくなった時、野球好きでない薬屋さんにとってはダメージだけが残ります。レアな情報だっただけに残念。
※そうは言っても、「ファンティユンケル」には「エゾウコギ」は入っていません。入っているのは「ユンケルロイヤル」
もちろん、ユンケルはエゾウコギだけが効くわけではありません。(念のため)