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大腸のうち特に結腸や直腸の粘膜を刺激して排便を促すと考えられています。
また、結腸での水分吸収を抑えて糞便のかさを増大させる働きもあるとされます。
内服薬、浣腸薬として用いられます。
内服薬の場合、胃内で分解されて効果が低下したり、胃粘膜に無用な刺激をもたらすのを避けるため、腸内で溶けるように錠剤がコーティングされている製品が多いです(腸溶製剤)。この場合、胃内でビサコジルが溶け出すことを回避するため、服用前後1時間は制酸成分を含む胃腸薬の服用や牛乳を飲むことを避けることとされています。
製品:
コーラック
スルーラック
※[コーラックU] 及び [スルーラックプラス] ⇒ ビサコジル+DSS