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健康情報 ⇒ 副作用U ⇒ 医薬品と主な副作用 ⇒ SJS


皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群:SJS)


高熱(38℃以上)を伴い、発疹・発赤、火傷様の水泡などの激しい症状が短期間に全身の皮膚、口、目の粘膜に現れる病態。


発生頻度は人口100万人当り年間1〜6人と報告されています。

発症機序の詳細は明確にされてはおらず、また、関連があるとされている医薬品の種類が多いことからも発症を予測することは現時点では困難な状況にあります。

 

 



発症は非常に稀であるとはいえ、ひとたび発症すれば皮膚症状が軽快して後でも目や呼吸器官に障害が残ったり、多臓器障害の合併症により致命的な転帰をたどることもある重篤な皮膚疾患であることから、高熱(38℃以上)、目の充血、目やに、まぶたの腫れ、目が開けづらい、口唇の違和感、口唇や陰部のただれ、排尿・排便時の痛み、喉の痛み、皮膚の広い範囲が赤くなる、などの症状が持続したり、急激に悪化するような場合には、医薬品の使用を中止して直ちに皮膚科の専門医の診療を受ける必要があります。

特に目の変化は他の症状と比較すると同時か半日〜1日程度先に現れますので、そのような場合には症状の前兆である可能性を考慮しなければなりません。


医薬品の服用後2週間以内に発症する場合が多いですが、1ヶ月以上経過してから発症する場合もあります。


解熱鎮痛成分の配合された風邪薬により、稀に発症する場合があります。



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