アクセス数
健康情報 ⇒ 副作用U ⇒ 医薬品と主な副作用 ⇒ 偽アルデステロン症
副腎皮質におけるアルデステロン分泌が増えていないにも関わらず、過剰に分泌されているような症状が現れる場合があります。(アルデステロン増加の場合はアルデステロン症)
⇒体内に水とナトリウムを貯蔵し、カリウムの排泄が促されます。
症状
尿量の減少、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、倦怠感、手足の痺れ、頭痛、むくみ、喉の渇き、吐き気、嘔吐などが見られ、進行すると筋力低下、起立不能、歩行困難、痙攣などを生じます。
体の小柄な方、高齢者において生じやすいとされ、原因となる医薬品を長期間服用してから初めて発症するケースもあります。また、複数の医薬品の飲み合わせ、食品との相互作用により引き起こされる場合もあります。
偽アルデステロン症が疑われる場合には、速やかに原因と考えられる医薬品の服用を中止して医師の診療を受けることが重要となります。
カンゾウ(甘草:グリチルリチン酸)