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健康情報 ⇒ 副作用U ⇒ 医薬品と主な副作用 ⇒ アナフィラキシー
ショック(アナフィラキシー)は医薬品成分に対するアレルギーで、発生頻度は非常に低いが、以前に同じ医薬品の使用によって蕁麻疹などのアレルギーを起こしたことがある方では発生リスクが高くなります。
症状としては、顔や上半身の紅潮・熱感、皮膚のカユミ、蕁麻疹、口唇や舌・手足の痺れ感、むくみ、吐き気、顔面蒼白、手足が冷たくなる、冷や汗、息苦しさ・胸苦しさなどで、突如として現れます。
発症後は急速に症状が進行し、チアノーゼや呼吸困難などを生じます。
発症してからの進行は2時間以内と非常に早いことが特徴であり、救急車などを利用して早急に救急救命処置が可能な医療機関を受診しなければ致命的となる可能性もあります。
アナフィラキシー様症状とは、初めて使用する医薬品で起きる場合など、その原因が明確ではない場合の呼称であるが、アナフィラキシーと同様の症状が現れ、その対応も同じです。
解熱鎮痛成分の配合された風邪薬により、稀に発症する場合があります。