山の奥の方へと向かって行くと、そこには見慣れぬ建物があった。やけに大きい。

なんだろう？　普通の家の造りではない。

白のコンクリート主体で大きな羽目殺しガラス窓が多数あり、見ようと思えば内部は丸見え、日中の建物内は非常に明るいことが予想できる。

それにしても、公共の施設としても大きすぎるんじゃないだろうか？

と、玄関なのか通用口なのか、入口らしき大きなガラス扉の上方を見上げると、そこには「広島大学」と書かれた大きな看板が掲げられていた。

↑こんな感じ。

なんだこれは・・・　ここって福井県なんですけど。。。

　

　　

分校？附属学校？

そんなのができたなんて聞いたことも無いし、それを表す「附属○○校」などとも書かれていない。ただ「広島大学」と書かれた看板があるだけだ。

まぁいいか、ここは広島大学なんだな、と、納得するとともに、他県で堂々と県名を冠した施設を設置できることに、さすが大きな大学は違うなぁ　と関心していた。

広島大学には知り合いが勤務しているけれど、行ったことも無いので完全に架空物件。夢とはいえ、起きた時には「何故広島大学だったんだろう？」　と。。。

ところで、ここは何をやっているところなのだろう？

中に入ると、人は見当たらなかったが、ＰＲ用らしきＶＴＲが４０インチ程度の薄型テレビで流されていた。

それは、広大な緑の大地をバックに、小学生と思われる子ども達が大勢いて、１０人程は画面に収まっているが、あとは見切れている。そして全員が元気に火打石をカチカチと鳴らしているように見えた。

なんだか楽しそうだけど、一体何をやってるのだろう？

じっと見てみると、火打石かと思った手にしているものは、どれもフォーグではないか、しかも新形状！

うはぁ

ん？　うちはフォーグの売上実績は多いけど、こんなに広島の方達に売れてないような・・・

きっと、他店で買われたのね（夢で落ち込む）

そんなことより、これから大学関係者のところへ行って言わねばならない

フォーグの使い方、間違ってますよ！

（この後、全然違う夢にシフト）