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健康情報 ⇒ レスベラトロール
[このページの最終更新 ▼レスベラトロール]
なんだか、人間に対するレスベラトロールの有効性が完全否定されているそうですよ、USAでは。 日本ではどうなんでしょうかね?
私(当サイト)は今も昔も扱っていない [待ち時間長すぎというwww] ものですから詳しい話は入ってこないんですけど、なんと、レスベラトロールどころか、「赤ワイン」の様々な伝説が否定されてしまい、 ・・・まあ、それがまた否定される日が来るのかもしれませんけれど、まさか万能飲料との呼び声高い赤ワインになんの効果もないとなりますと、フレンチパラドックスはフレンチならではの限定現象ということなのか? そんなことよりも、飲酒(アルコール摂取)しているだけということになりますので、大量摂取は単に身体に悪いということに。 嗚呼、あの女優さん、あの俳優さん・・・ そういうことなのか!? まあ、何にせよ摂取しすぎて良い物など無いのでしょうけど。
いわゆる健康食品と呼ばれる物を取り巻く世界では、こんなふうに正確ではない効果(そもそも効果を言ってはいけないのですが・・・)を背景にして流通している物が溢れています。 (殆ど全てと言ってもいいレベルで)
しかしそれにしても・・・ NHKさん、この一連の放送(↓下記事)はいくらなんでもやりすぎだったかも・・・ 効果があるのはマウスだけということです。しかも大量投与での結果なんだし、これを人間には当てはめるのは時期尚早でしたね。
おそらく、ポリフェノールが体に良いということも同じパターンなんでしょうね。
[ ▲ ]
[2011年]
NHKスペシャル で放送するからには、変な物は不可。
そして、医薬品でもない成分については、人間での効果が曖昧な場合が多いため、無理して放送することは無いと思っていたのですが・・・
しかも、題名は
「長寿遺伝子をONにして、人間の平均寿命を100歳にする成分」
(成分=レスベラトロール)
6/12 NHKスペシャル(7/3再放送)
6/26 とっておきサンデー
8/11 NHK ・・・推進圧力? どうなってんだ!?
2011年6月14日にFAXが送られてきた。
数年前からレスベラトロール製品を扱っている業者さんからで、NHKスペシャルで、レスベラトロールの放送直後、FAXがパンクしたというものだ。
そして、当店でもその「レスベラトロール製品」を扱いませんか?というオファーであった。
それにしても、放送されたのは
長寿遺伝子をONにして、人間の平均寿命を100歳にする成分
というコレまでに無い過激な題名だが、ホントにNHKで放送したのだろうか???? 私は見ていない。
ネットで調べてみると、どうやら本当に放送されたようだ。
聞き慣れない成分だったので、レスベラトロールについて調べてみると、ブドウの皮や赤ワイン、ナッツなどに含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用があるという。
現在のところ、動物実験などで血小板の粘ちょう度が低減されたり、抗炎症作用やガンの進行を抑制したりといった働きが認められているようで、しかし人体では未だその働きは解明されていないらしい。
本来なら、「人間の平均寿命を〜」と言うべきではないが、商用でないNHKが放送し、それを商用サイトなどが利用している構図だ。これってアリですか?
●追記● 大手メーカーのいくつかがいち早く対応しましたね。やっぱり中小では実現不可能な操作が・・・ (深く考えすぎ・・・ とも思えない)
●2006年11月米国研究機関(ハーバード大学と米国立老化研究所)による研究報告によると、レスベラトロールを肥満のマウスに大量に投与した結果、肥満による悪影響が減少し寿命が延びることが認められたようです。
高脂肪,高カロリーの食事を与えたマウスは、肥満化し、糖尿病の兆しが見られ、肝臓は肥大化し、標準的な食事を与えられたマウスよりも短命になります。
別グループの肥満化したマウスにレスベラトロールを大量に投与した結果、体重は増え続け、レスベラトロールを投与されなかったマウスと同じくらい肥満になったが、レスベラトロールを投与したことにより、グルコースとインスリンの血中濃度が低下し、また、肝臓の大きさが正常に保たれた
。
更に、マウスの平均寿命が大きく延び、レスベラトロールを投与されたマウスは、投与されなかったマウスよりも、何ヶ月も長生きだった。
標準的で健康的な食事を与えられたマウスと比べても,同じほど長生きしたとのこと。
また、レスベラトロールを投与された肥満のマウスにどれほど運動能力があるかを調べたところ、レスベラトロールを投与されたマウスは成長するにつれ運動力が良くなることが観察された。
最終的には、健康的な食事を与えられたマウスと同じように活発に運動していたとのこと。
なんということだろうか
こういう働きの有る成分のは稀にあるのだけれど、だからと言って
「長寿遺伝子をON」
というのは、全く関連性が無いような気もする。
そもそも、”ON”にしなくたって、100歳以上あるのだと思っていたのだが・・・。
もしかすると、テロメア短縮を防ぐ働きでもあるのだろうか!? まさかね。そういうことではないのだと思う。
※テロメアは細胞分裂をする度に短縮していき、一定長を下回ると細胞分裂することができなくなる。人の場合、概ね50回程度で増殖が止まる。これを細胞老化といい、寿命を決定付ける大きな要因とされる。
何故、数ある「抗酸化作用のある成分」から、レスベラトロールが選ばれたのかも分からない。
赤ワインを好む方達の寿命は実際のところどうなのだろうか?
NHKが放送するくらいなのだから、おそらく悪くはないのだろうけれど、どれほどの物なのか、まだ疑問が残ります。
※2011/7 取扱いのオファーは相変わらず来ていますが、受けるつもりが無いため、当店ラインナップに並ぶことはありません。
ワイン(特に赤)は既に6回のブームを経て今や第7次ワインブーム。だったらとっくに、ねぇ。
変わったなぁ と実感する近道はこちら
追記2011年8月◆そういえば◆テロメラーゼ
テロメアとテロメラーゼに関する一連の研究で2009年にノーベル生理学・医学賞が授与されています。(カリフォルニア大学、ハーバード・メディカルスクール 共同)
テロメラーゼ活性により、テロメア短縮(⇒細胞分裂の停止(ヘイフリック限界))を防ぎ寿命を延ばす、或いは、テロメラーゼ不活性により無限に分裂し続けようとする癌の細胞分裂を止めるなど、テロメラーゼは大きなテーマで注目される酵素です。
人間では、生殖細胞と幹細胞以外での活性は殆ど見られないということです。
アー そういえば、テロメラーゼを用いたサプリを当店で扱うことができるじゃないですヵ!
なんだ、広告か(冷)
と思ったアナタ、甘い!
当サイトで扱うことはできるけれど、今のところどうなんだろう?といったところ。
上に書いたようにテロメラーゼには活性と不活性の両面で大きな影響を及ぼすので、偏った状態は好ましくないことが起こる可能性だって否定できません。
しばらく様子見です。
なお、テロメア短縮を防ぐことにより細胞の寿命が延びるということと、細胞の活性(例えばアンチエイジングと言われる状態)との関連性について、有るのか無いのか、私には分かりません。
※テロメアが徐々に短縮しながら分裂 ⇒ 分裂により作られた細胞はテロメアが短いせいで徐々に老化している?
なんか違うような・・・
[2015/11/1]
ちょくちょく登場させてしまい信ぴょう性も何もないだろうけど、またしてもサンマさんの番組より、少し前の放送で、科学者として序列をつけるなら世界第一位というように武田先生に紹介された方(名前は・・・ 忘れたwww)がレスベラトロールが良いというように言っていました。そうなのか? 頭のいい人のいうことは確かなのか?確かな確率は高いと思う。 いいや、でも当サイトではまだ扱わない!
Kリゾレシチン配合のプラスKもどうなんだろう? 合う人にはすごくいいと思う。価格的にも悪くないと思う。こちらを少し前向きに考えようかな。