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健康情報 ⇒  好転反応・瞑眩反応・還元反応・回復反応?

 


健康食品を素人が扱うからこうなるのか?

それもあるかもしれません。

しかし実のところ、販売のプロが扱うからこそ起こっているのではないかと・・・



健康食品を扱っていると、多く寄せられるご質問。


副作用はないのですか???


と。


対象が何であれ、全く無いとは言い切れません。

体内を循環する物質全てにおいて言えることで、アレルギー反応もあれば食べ合わせによる副作用だって考えられます。


しかし、健康食品は「食品」だから「副作用が無い」と信じる方が健康食品を販売し、又は製造しているケースがあるのは事実。

いや、もしかすると「副作用の可能性は否定できない」なんて言ってしまうと売れなくなると察したのか、そう考えるのが普通なのだろうか?正直に書いている私の頭がイカレているだけなのかもしれない。


他のお店では○○○(健康食品)は副作用が全く無いと聞いたのですが・・・・


このように言われて私はどのようにお答えすれば良いのでしょうか。。。


一つ言っておけば、どれだけ副作用が起こらない自信があったとしても、副作用は絶対無いなどと言うべきではないのです。

そのような保証をできるのでしょうか? アレルギー反応が出ない魔法でもあるのなら別ですが、誰も保証できるものではないのです。


まぁそれは良しとして(オイオイ・・・)、万一副作用と思える状況になった時は、直ちに服用を止める。状況が良くない場合には病院へ。(普段服用している薬があるなら、それが分かるような説明書きや外箱を持って)


副作用を軽く考えてはいけません。

一般に流通していて安全性が高いとされる医薬品でさえ、様々な副作用の可能性が潜んでいますが、中には重篤な副作用を引き起こす例もあります。医薬品による重篤な副作用(当サイト内ページ:別窓が開きます。)




しかし、健康食品販売店の中には、更に踏み込んだ説明をしちゃうケースも見受けられます。


このページの題名にもなっている魔法の呪文を詠唱してしまいます!


@それは好転反応ですよ!

 気にしなくてOKです。

Aそれは瞑眩(めいげん)反応ですよ!

 だから逆に喜んでください・・・

Bそれは還元反応ですよ!

 ですからもうしばらくの辛抱です!

Cそれは回復反応ですよ!

 おめでとう!



など。

どれも同じようなことを言っています。


言いたいことは、摂取した健康食品・サプリメントによって、体の中の悪い物が皮膚などの表面に出たりする浄化作用が働いているということ。

おかげで、一旦症状が悪くなったように感じたりする「ぶりかえし」が起こっているのであり、心配には及びませんよ! と。。。


本当なのかもしれませんが、それは禁断の呪文。言ってはならないのです。


以前には、糖尿病が治るということで医薬品の摂取をやめさせてタヒに至らしめた例など、悲しい事件が起こってしまったのも、根本はこの魔法の呪文にあり。

実際、99.9%好転反応だと思っても、副作用ではない保証などないのですし、別の人が同じような状況から好転したとしても、あなたも同じようになるとは限りません。


健康食品・サプリメントを摂取中、もし、「副作用かも?」 と思うことがあれば、一旦は中止する。それが基本です。


そして私は思う。もし、何らかの手違いや不具合によって、この世において魔法が使えるようになってしまったり、或いは常人には見えない物が見え てしまうような、そんな不可思議で世間から注目されやすい状態になったとしても、人間として生まれて来たからには、誰であれそれを行使したり披露してはならないと・・・ (脱線



アレルギー反応などは予見し難く、例示しにくいので分かりやすい例を一つ。以前あったお問い合わせに対して回答した文からの抜粋です。

▼▼▼▼▼▼▼

爽快水素には、そのベースとして珊瑚カルシウムが利用されております。

カルシウムは医薬品としてカルシウム補給剤のほか、便秘解消薬などにも適用される成分であるのですが、カルシウムの摂取過多による副作用として便秘を生じることも知られています。これは、血液中のカルシウム濃度が適正範囲を上回ることにより発生するとされています(高カルシウム血症)。

医薬品のカルシウム補給剤と比較しますと、1日当たり2カプセルをお召し上がりになったとして、カルシウム含有量は約半分でありますが、実際に便秘症状が現れているのですから、安心であるとは言いがたい状況だと思います。


また、牛乳などカルシウム含有食品などとの併用や、カルシウム剤との併用でも便秘を生じる可能性は高くなります。


※カルシウム摂取の一般的な基準量(目安)

一日の目標量(600mg)

過剰となる量(2500mg以上)⇒高カルシウム血症により、便秘の他、結石などのリスクが高まります。

爽快水素に含まれるカルシウム量⇒2カプセル当たり312mg


なお、体質によっては高カルシウム血症になりやすい場合も考えられますので、上の数字はあくまでも目安ということになります。

▼▼▼▼▼▼▼


良い反応ばかりが出るのであれば、それはとても良いのですが、中には思わしくない場合もあります。

爽快水素(水素サプリメント)を食べておられる方では、販売者から「副作用がない」という説明を受けた方も多いと思いますが、上に示したようなことにより、場合によってはカルシウム過多となる場合もあることを覚えておくと良いでしょう。

個人的に副作用の可能性を考えたものです。「爽快水素(水素サプリメント)」の副作用について耳にしたことはありませんので敢えて掲載。 ⇒その後、別件で1点報告あり。まさに副作用でした!!


今回私が例示したのは「便秘」で、まさに副作用の一例ですが、実際には「胸の痛み」や「異常な肌荒れ」など、とても危険な状態にある可能性が高いにもかかわらず、それを好転反応として「し〜んぱぁ〜〜いないさぁ〜〜〜(心配ないさ)」と安心させ、重大な副作用を見落とす可能性を秘めた対応をされている場合があると聞きます。(たまにインターネットでもそのような説明が見受けられますが、責任を取れるとはとても思えません)



好転反応や瞑眩反応という言葉が健康食品の説明中に出てくるようであれば、それは本当かもしれませんが、完全に信じては危険だということ、そして、健康食品を扱う業者さんはインターネット上に星の数ほど存在していますが、特にネットの場合は健康に関する専門家ではない場合が殆どなので、そこに書かれた文章を鵜呑みにするのは危険だと思います。



実際には、当店で扱う健康食品でも好転反応と思える状況は起こっています。後から聞いた話では、「逆に体調が悪くなったから怖かったけれど、それでもしばらく続けたら急に体調が良くなって、それ以来はもう元気イッパイで〜〜」という場合もあり、副作用ではなくて良かったと胸をなでおろすケースもありました。



この好転反応を乗り越えないと「真の健康」に辿り着けないのかもしれないとなると本人としては微妙かもしれません。しかし、現在のところそれが副作用なのか好転反応なのか、明確な区分けなどありませんので、副作用の可能性があると考えて対処した方が、とんでもない事態は免れると思います。

症状が落ち着いたらまた健康食品を始めれば良いじゃないですか。



しかしまぁ

そもそも、健康食品を利用して、好転反応や瞑眩反応を乗り越えてまでも辿り付かなければならない健康を求めているということは、それなりに元気であって健康維持を考えていたりするということは考えられず、何かしらの効果を期待して胸を膨らませているに違いありません。


そこで期待している効果は、クチコミなど第三者によって知らされたのであるならば法的に問題ないのですが、販売者やメーカーが効果・効能を明示したり暗示することによって期待を持たせることは禁じられています。

過去の事例では、張り紙などで腎臓病など多くの病気が治るとした健康食品は摘発されたとたんに「未承認医薬品」というカテゴリに分類され、その名称が付与された段階で初めて世間では「なんだか悪い物のようだ」というように認識されます。


実際に良い物であっても、法に触れる広告などを行うと、悪い物へと格が下がってしまいかねないので、良い物ほど無茶な広告はできないという現状でありますが、消費者としては無茶な広告(=その場限りの売れれば良いという発想から、あまり良い品は使われていない場合が多い)に釣られがちになるという、実を取ることが難しい世界。


クチコミだって、基本匿名のネットでは操作(自作自演)できてしまうのだから、真実を知るためには「みのさん」にそれぞれの健康食品に対して真剣にレビューを行ってもらえば・・・ そうすれば何が効果的なのかがハッキリと分かるだろうか・・・ TVショウでは所詮無理か?



当店の場合だけを見ても、お客様から「好転反応」らしき状態が発現したということで相談を受けるケースは結構あります。

このようになる商品は限られています。

その商品について、メーカーに言わせれば「これまで何か悪い状況になったことは無い。ご安心を・・・」とのことであり、私としても実際に何か大変な事態に発展したことも無いのですが、例えば元々体力が低下している時に、更に追い討ちをかけるように体力を削ぎ落とすような状況になったとすると、その時には何が起こっても危険である可能性は高いでしょう。


なお、心臓関係で「調子が悪くなった」と聞くと、ただならぬ恐怖と緊張感に包まれます。なんとかしなければ・・・

そして、それは意外に多いので、全国的にも相当多い事例だと推測できるけれども、問題として聞いたことはありません。いや、おそらく誰も問題だと思っていないのだろう!

販売店に相談すると「おめでとう!」とでも言われているのだろうか、生命に関わる問題に発展する可能性が高いというのに、知らなければ恐ろしい発言も悪意無く純粋な気持ちで言えてしまうのだから始末が悪い。


ともかく、どうしても「好転反応」と思える状態を乗り越えたいと思うのであれば、時間をおいて、症状が落ち着いてからもう一度。

スズメバチの毒のように、抗体が異常に反応してしまうような例は今のところ健康食品では見られない(あったら大変ですが)ので、好転反応かと思っても、時間をおいてみることが安心安全です。


感覚的には 一時の危険<その後の健康 となる場合もあるかもしれませんが、身体は一つ。ギャンブルのようなマネはオススメできません。

安全重視でどうぞ。



また書かなくてもいい記事を書いてしまったような気が・・・

ネガティブじゃないですよ! 健康のため、急がば廻れ。


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