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健康情報 ⇒ 病気という自覚

 


私は健康であ〜る !!


と、多くの方は自覚しているようです。


そして、健康だと自覚しておられる方ほど健康維持に気を使っているようです。

サプリメントを試していたり、健康診断の結果に敏感であったり・・・


逆に、健康ではないと自覚しておられる方は何もしていない確立が高いということなのですが、そうすると、両者の健康度はどんどん開いていくことになってしまいます。

 

でもまぁ、健康のことなんて何も考えていなくても充実した生活を営むことのできるその一時が、本当の意味で健康的で幸せな時間ではあるのでしょうけど。




健康だけど、健康維持のために何かする!!


というのは結局のところ、健康ではないかもしれない?

という不安がどこかにあるのだろうと思います。


毎年発表される全国の原因別○亡者数を見ると、健康なままで・・、という場合が非常に少ないことからも、「健康である!!」 と言い切れるのかどうか疑問もあります。

↑ 以前は当サイトでも一覧表にして掲載していましたが、○亡率の計算結果なども付記したら、あまりにリアルで恐ろしい数字なもので現在は削除。(厚生労働省データ)


また、歯周病や頭痛などが、病気だと考えられていない面があります。

慢性的になればなるほど、普通の状態との区別がつかなくなっていきます。



例えば、以前は薬を試しすぎたせいか、それとも別の原因があるのか、頻繁に頭痛に襲われていた Y 氏。

頭痛が起きたらすぐに薬を服用。

Y 氏は薬屋さん。医薬品の成分評価には余念がない。

もちろん、いろいろな頭痛薬を試せると喜んでいる。←おバカ・・・


しかし、そんな Y 氏 も、昔からそんなおバカだったわけではない。


ずきーーっ!!


20代半ばで初めて襲ってきた頭痛。

たった1回の出来事です。


なっ、なんだ今のは?


・・・○ぬの?、○んじゃうの?  ←○ぬほど不安!!


「明日休ませてください、病院行ってきます!!」 ←上司へ


翌日病院でCTを撮りました。


撮影も終わり、場所は診察室のカーテンの前。

次は Y 氏の番です。



すると中から、


先生A:

「あ〜 詰まってますね〜 ココ、ココ、頭の横のココです!! 影が見えるでしょう?」


患者B:

「これですか?」


先生A:

「そうです、これです。」


付添C:

「これは治るんですか?」


先生A:

「ここでは無理です。大学病院に紹介状書いときます。 早くに分かって良かったですよ。」


付添C:

「だけど前にCTを撮った時には何も写っていないと・・・」


先生A:

「CTでは完全には分かりませんからね。MRIだとCTでは分からなかった所まで見えますから。」


付添C:

「最初は単に偏頭痛だと思っていたのに・・・」

・・・・・・

・・・・・・



こんな会話が聞こえてきました。


ふ〜ん、大変だなぁ・・・


そして Y 氏の番。


先生A:

「どこも悪い所はありませんね〜」


Y氏:

「そうですか・・・」(え〜〜っ、あんなに痛かったのに悪い所がないですと〜っ そんなハズは・・・ ほんとにほんとにほんと? ←心の声


Y氏:

「でも痛かったんです・・・」


先生A:

「CTだけじゃ完全に大丈夫かどうか分からないんですよ。なんなら来週にでもMRIを撮りますか? もしかすると重大な病気が隠れてるかもしれませんし。」


Y氏:

(もしかしてさっきのは、ここに持ってくるための芝居だったのか? MRIは高いし、そんなに休んでばかりいられないよ〜 ←またしても心の声「いや、しばらく様子見てみます・・・」


こんな時代もあったのす。


その後、頭痛は起こりませんでした。薬のテストを始めるまでは・・・


しかし、頭痛は頭痛。 また頭痛か、と軽く考えるか、なんだこれは?

と驚くのかの違いはあっても、状態は同じか、もしくは、また頭痛か、と思った時の方が危険な場合だってあります。


実際、Y 氏 は、度々襲われる頭痛に関して、病気だという認識は薄れて行き、原因などを考えることもなく、薬に頼りつつも、健康だ!! なんて思っていた時期もあるのです。 ←今はもう頭痛が起こらないです。



病気と認識できる瞬間としては、


・健康診断でとんでもない数値を叩き出した。

・急に疲れやすくなった。

・突発的な痛みに襲われた。

・皮膚がおかしくなってきた。+ 強烈なカユミ。


などで、ヤバイッ!! と思う時です。

しかし、これが慢性的になってくると、


・また健康診断でひっかかったよ〜(笑)

・もともと疲れやすい体質ですから・・・

・ま〜た痛くなった、お薬お薬・・・

・(カユミとの戦いに慣れはありません。)


体質として片付けられてしまったり。


そしていつの間にか 「健康だ!!」 と思っていたり。


体の異変には、毎回新たな気持ちで臨んだ方が良さそうです。



また、ヤバイッ!! と思わないような状態であっても、病気が進行する場合もあるということを知っておいた方が良いでしょう。


表面的(痛いとかカユイとか)な症状がないからといって、それが軽い症状だということは決して言えないのです。



気持ちが大切


しかし、「健康だ!!」 という気持ちは非常に大切だと思います。

病は気からというのは、本当の事だとしみじみ思います。


そして、サプリメントなどで健康維持に気を配るということは、実はほんの数年前までは一般的ではありませんでした。

良い時代になったと思います。


充実した生活を手に入れるためにも、「健康だ!!」 と思いつつ、健康維持に気を配っていくことは必要だと思います。


そして、病気に慣れないこと。自覚するべき時は自覚することが必要だと思います。


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