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健康情報 ⇒ カサカサ肌対策



なかなか治らないカサカサ肌について、アレルギー的側面からのアプローチで考え、カユミなどお困りの症状の解決策を探ります。 @2006〜


以前、私は毎年冬になると皮膚が乾燥して、カサカサ肌に・・・

というより、もっとひどい状態になっていました。


毎年、冬の乾燥が激しくなる時期には、手のひらの皮が1枚分

くらいはボロボロになってむけ、まるで脱皮しているかのようでした。


足の裏の皮までボロボロになった時もあります。


もしかして乾燥肌とは違う病気なのかしら?


 



今年の冬(2006年)は嬉しいことに乾燥肌とは無縁でした。


本物商品のおかげでしょうか?


残念なことに、一つに絞ることをしなかったために、どれが

良かったのか、今となっては判断は難しいです。



一方、去年まではというと、数年前に救世主が現れました。


それは、その商品が発売される少し前のことです。


発売日は乾燥シーズン真っ只中。 少し遅れた発売です。

しかも、CMは流さないということで、急遽、店の事務所で

商品説明会を開催することになりました。


知名度が低いというか、ないので、商品の特徴全てを口で

説明しなければなりませんから、勉強が必要です。


メーカーさんから、商品の説明をする前に、まずは使って

みてほしいと言われ、現物を手にすり込みました。


そして待つこと数分。


なっ、なんだコレは!?


さっきまでボロボロだった私の手のひらがスベスベに・・・


こんなことってあるのだろうか? 危険じゃないのか?


いつも真面目な感じのメーカーさんが、ニヤニヤしながらこっちを

見ているのが腹立たしい。 自信があってもニヤニヤするなっっ!!


その後の商品に対する質問には熱が入りましたよ〜。



この商品をご紹介する前に、まずは皮膚の働きから見てください。




皮膚の働きは、

  1. 外界への水分喪失を防ぐ

  2. 体の中に外界の有害物質が侵入してくるのを防ぐ

という働きがあります。


皮膚の中でもとりわけ重要な働きをするのが表皮の最外層にある角層です。

 

角層は角質細胞が緊密に積み重なり、その間を細胞間脂質が埋め、

物質透過のバリヤとなります。

 

脂溶性溶剤などで角層をはがしてみると経表皮水分喪失の値が上昇する

ことからも、バリヤの主体は角層の細胞間脂質と考えられています。



もし、細胞間脂質がなくなると、最初は見た目がカサカサとなります。

 

見た目は大したことのない状態ですが、皮膚の細胞にとっては非常に深刻な

状態に突入しています。


上で掲げた、「外界への水分喪失を防ぐ 」 機能と、「体の中に外界の有害物質

が侵入してくるのを防ぐ」 機能は既に働かない状態なのです。


逆に言えば、この細胞間脂質(中でも3大成分であるセラミド、コレステロール、

脂肪酸がバランス良く存在)を補ってあげれば、皮膚のバリヤ機能が改善するのです。

 

 

乾燥によるカサカサ肌は、特に冬に現れます。

 

なぜ冬なのか?

 

それは、外部の乾燥に加え、夏には汗などをかくことによって、

皮膚が脂質に覆い隠されているため気づきにくく、スキンケア

がしっかりされていないため、冬に一気に出てくるのです。

 

また、たとえ乾燥肌という自覚がなくても、皮膚がツルツルでない

場合は既に細胞間脂質不足の可能性は高いと考えられ、保湿と

保護の機能が働きにくい状態といえます。


このような状態で、いくら乾燥肌に効く軟膏などを塗っても、一時的

に外部の刺激から保護し、抗ヒスタミン剤などでカユミを抑えている

だけですので、「治している」 とは言えません。

 

また、尿素の入った成分ですと確かに皮膚の下から水分を

引っ張り上げてくるので、しっとり感は出ますが、尿素に刺激

を感じる方には向きませんし、顔面や傷口への使用は良くない

とされています。



カサカサ肌だけど、ステロイドを使いたくない、とおっしゃる方も多いです。

非ステロイド性の抗炎症剤(ウフェナマート、ブフェキサマク)配合クリーム

で効果が上がればいいですけど、効かない場合も・・・


そもそも、単なる乾燥肌だったら、医薬品を使うことに抵抗がありますよね。




そこで、ようやく冒頭で出てきた商品のご紹介!!!

 

他の乾燥肌対策用品とは発想が違います。

 

ロコベースリペアクリーム(ゼファーマ[旧山之内製薬])

といって、ヨーロッパで開発(山之内ヨーロッパB.V)された

ドライスキン専用化粧品です。

※ゼファーマ⇒現在は「第一三共ヘルスケア」となっています。

 

 

特徴としては細胞間脂質を高濃度に配合し、

  弱酸性、

  無色素、

  無香料、

  無保存料

であることがあげられます。

 

脂質として、

  セラミド3、

  コレステロール、

  遊離脂肪酸(オレイン酸・パルチミン酸)

の3つを1:1:1で配合し 、皮膚のバリヤ機能を復活させます。

 

また、ワセリンや軟パラフィン、カルナウバロウを含む

油中水系の基剤を用いており、より早く実感できるようにしています。

 

そして、軟パラフィンはナノテクによって、欠落した細胞間脂質の隙間に

入り込むほどの小ささを実現し、持続的な密封効果も期待できます。

 

他のクリームのように、”手を洗っただけで落ちてしまうことがない”、

ということを使ってみると実感できることと思います。

 

難点は硬い、とっても硬いクリームということ。

肌が弱い方は少しの間、親指と人差し指で挟むなどして、暖めて

柔らかくする必要があるかもしれません。

 

また、ご使用の直後から肌に浸透するまでの5分〜10分

(カサカサの程度によって違ってきます)は、少しベタツキ感が

あるのですが、浸透後はサラッとして、ニオイもありませんし、

色も付きません。

 

そしてその状態が非常に長続き(1日1〜2回の使用でOKです※)

しますので 、「お肌が完全に蘇った!!」 と、錯覚を起こすほどです。

 

※1日1回使用の場合は、就寝前のご利用がオススメ。2回使われるなら、

午後2〜3時頃の、自律神経が入れ替わる時期のご利用が効果的と思われます。

 

顔面へのご使用は全く問題なく、少しぐらい口に入ったところで

心配無用です。

 

類似製品と比べると安全性が飛躍的に高いため、アレルギー症状

をお持ちの方にも大変喜ばれる逸品です。

 

値段については1800円前後(30g入り)と、普通の薬用クリーム

などと比べると高いようですが、硬い割りに良く伸びるクリームですので、

1回の使用量は少なくてよく、両手表裏に使用するなら小豆大くらい

のご利用で充分ですので、すぐになくなるということはありません。


アレルギーによるカサカサ肌の場合、本質的な原因を取り除くわけでは

ないのですが、既にご利用になっておられる方は、お風呂上りや、

夜お布団に入る前にご利用になり、満足度も高いようです。

 

また、カサカサ肌であるということは、常に外部からの刺激を受け続け

ているということです。

ですから勝手には治らないのです。

 

このカサカサ肌の原因の一つである刺激を皮膚の表面で弾き返し、

さらに肌内部の水分を蒸発させない 「ロコベースリペアクリーム」 を

使えば、その果たす機能は、正常な方の皮膚と全く同じとなります

ので、お肌が回復してくる可能性も高いと言えます。


登場してまだ数年しか経っていないのですが、今では多くの薬屋さんで

扱っていますので、カサカサ肌にお悩みであれば一度試してみることを

オススメします。

 

2006年、ロコペースリペアクリームが柔らかくなりました。欠点とも言えた堅さがなくなり、使いやすく!! これまでの堅さに慣れた方には物足りないかも? 成分はそのまま、チューブも柔らかくなりました。

▲いつのまにか「ミルクタイプ」も登場していました!!2007年9月発売・・・ かな?

 

当店のオススメ商品⇒ パパイヤ発酵食品(別窓)、 宝石シャワー (←2011年に変更)

※お肌の調子があまりにも悪い場合はいきなりシャワーを浴びると刺激を感じることも。 そんな時は「宝石シャワー」でお湯を張った湯船に4〜5日つかってからシャワーを浴びるようにしてください。

 

他にも、キパワーソルト安心やさいをお風呂に入れてみてはいかがでしょうか

 

 

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