ネーミングマジック

お薬の名前って、変な名前が多いと思いませんか？

ベンザなんて、何で???　って思いますが、

それぞれに思いが込められているようです。

サトウ製薬の風邪薬 「ストナ」 シリーズはスット ナオル、

大正製薬の漢方ドリンク 「ゼナ」 はサトウ製薬の

「ユンケル」 のＹunkerを超えるＺenaを意識していたりと、

なかなか面白いです。

また、ネーミングにかけては天才的な小林製薬からは、

熱さまシートや、アイボン、ガスピタン、ナイトミン、ケシミン、

のどヌールスプレー、最近ではムックミンなど、

商品名から商品内容が連想しやすく、

しかもユニークなものになっています。

他にも、銀座まるかんのスリムドカンや、ひざこしげんきもイイですね〜

そして、売れ行きも好調とくれば、やっぱり中身より名前でしょうか。

では、他のメーカーはネーミングに力を入れていないのか？

入れてます。←と思います。

なんでそう思うのかと言えば、上の小林製薬や銀座まるかんの

商品を見ていると、

　

アイボン ガスピタン ナイトミン ケシミン ムックミン まるかん スリムドカン

AiboN gAsupitaN nAitomiN keshimiN mukkumiN mArukaN surimudokaN

こうなってます。

分かりましたか？

ほとんどが 「あかさたな・・」 から始まってます。

そして、それ以上の頻度で最後に「ん」が付きます。

これ、しゃべりやすくて愛着が湧きやすく、

覚えやすいネーミングの法則のようです。

これじゃあんまり種類がなさそう・・・

と思ったら、とんでもなくたくさんあります。

「アリナミン」 や 「パブロン」 などのビッグネーム以外にも、

　

サリドン  ナボリン  アンメルシン  パスビタン  パンビタン  カルシトン  バンテリン  アクテオン  カイゲン  マスチゲン  アニマリン  カゼピタン  パンシロン  ワーボン

パンラクミン  サラリン  ラナケイン  パスタロン  カットコーン  マキロン  カットバン？  サクロン  カット綿？  脱脂綿？  ダマリン  ラマストン  アルペン  バファリン

他にもあるでしょうけど別の分野では・・・  和田勉  マツケン  やしきたかじん  バカボン  はじめちゃん？  タイ人？  アメリカ人？  バスクリン  バスロマン   タフマン  α リポ酸  アンパンマン

こんなにたくさんありました。

アンパンマン（ANpANmAN）なんて完璧ですね。

人気の秘密を発見してしまった気分です。

それにしても、これほど意識されていたとはっ　←偶然？

ここに書いてませんけど、最初は 「あかさたな・・」 から

始まらないけど、最後が 「ん」 で終わる物も多いです。

こうやって見ると、どれも結構メジャーだったりするものだから、

私としてもムシするわけにはいきません。

名前だけで簡単にメジャーになれるのならパクリましょう!!!

で、当初、「山本健康堂」 で良いのかしら？

と、結構悩みました。

「や（yA）」はオッケーだから、無理やり「ん」を付けて、

山本健康丼!!!

おっ いいかも。　←お菓子くなった　

最後に「本店」を付けてみては・・・

フツーに「薬店」とか・・・

ここにこだわるのなら画数も見てみては・・・

いろいろ考えて、最後は、

「略したらヤマケン(yAmakeN)だからイイヤ」

と投げやりに。

当サイトで取り扱っている商品も残念ながら該当ナシだし・・・

話は変わって、

私の名前、山本正治は、以前母親から

「ただしくおさめる」 という意味を込めたと聞いたような・・・

しかし現在、

「山のような本物で正に治す」 の方が良いような気が。

ここはひとつ命名のエピソードを変更してもらわなくては!?

最後まで健康に全く関係のない話でした。

いつか 「健康食品ドタバタコラム（トップページ下）」 へ引越しするかも・・・

↑しました・・・

↑更に別の場所へ移動

しかし、このような情報を知ることにより、また一歩お薬への愛着が湧いたのではないでしょうか?

　

（わりと）新規商品のハイパーフリオン。 まさにネーミングマジックを駆使した?逸品です。（当サイト唯一の奇跡!!） さすがに人気は上々、ネーミング様々といったところでしょうか。 実力とネーミングを併せ持つ脅威のパワー。 商品名を考えるときはこのページをご参考にどうぞ。←調子乗りまくり