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健康情報 ⇒ 副作用U(備忘録?
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一般用医薬品(市販薬)を有効に、そして安全に利用するために、医薬品を販売する者においては、医薬品に使用されている各々の成分が、どのような物であるのか−有効な部分(効果・効能)と、有害になり得る部分(副作用)、その他にも医薬品が体の中でどのように作用するのか?などいろいろ−を頭に叩き込んでおく必要があります。
しかし、セルフでお店の人が誰も居ない医薬品コーナーを見たことはないでしょうか?
誰も居ないということは、お薬を勝手に選んじゃってるのではないでしょうか?
こうなると、販売者の知識など全く意味を持たないものとなってしまいます。
医薬品は大抵箱に入っていて、中に入っている添付文書などは購入後にしか確認できません。(ネットでは可能ですが、お店での購入時点では無理があります。)
医薬品には非常に多くの成分があります。一般用医薬品(市販薬)の場合で考えますと、1つのパッケージ(例えばアリナミンEX のように)には数種類の成分が含まれている場合が大多数です。(医療用医薬品はそうではないです)
私が目指すのは、とりあえず成分ごとの特徴(作用、副作用、注意事項など)を示したページを作ることです。これがデータになります。
ある程度データが充実してきたらホームページならではのリンク機能を活用して、利用しようとする医薬品が持つ副作用の可能性を簡単に知ることができるといいなぁ・・・ というのは目指すのではなくてあくまでも願望。できる所からコツコツやることにします。
それぞれの成分が持つ作用も記載しようと考えていますが、これは一応掲載するだけであり、情報としての利用は不可。目安としてもダメです。
なぜなら、一般用医薬品に表示される【効能・効果】は、全ての成分が合わさった状態での効能・効果であり、成分それぞれが持つ有効性とは関係を持たない場合が多いからです。
例えば、ビタミンE製剤は更年期における冷えやのぼせ等の緩和が「効能・効果」として認められていますが、先の「アリナミンEX」はビタミンEを含んでいるにも関わらずそのような効能・効果は認められていません。ビタミンEの含有量が違うからです。
また、各々の成分を見ると、一見それらの有効性をお互いに打ち消してしまうような処方の医薬品もあります(胃薬や漢方など)。しかし、それはそれで良いのです。
効能・効果として認められるのは、外箱などに書かれた効能・効果のみ。○○が配合されているから△△に効くだろう!という推測はいけません。
結局のところデータベースを作成して利用できるのは「副作用」に関することだけ。
しかし副作用にしても、単体成分で使う場合に比較して複数の成分が含まれる場合では副作用が発生する可能性は一段と高くなります。相互作用や食べ合わせなど注意するべき点は増えます。この点はできる限り記載することによって分かりやすくなると思います。
また、薬そのものによるアレルギーは誰でも起こる可能性がありますので、完全な回避は不可能です。
最終的にはお役に立てるデータベースに仕上げる予定です。
※以前、どこかのページに書いたことがあるような気がしますが、何故か私は「書くと忘れる」、「声に出すと忘れる」。。。 多分、私の貧弱な記憶能力は、何か(誰か)に伝えたことによる安心感によって消去されてしまうのでしょう。
もし、そうなったとしても大丈夫なくらいに作りこんでゆかなければなりません。
最低限、備忘録としての有効性は確保したいところです。
●開始の決意と共に大きく拡大する構想(と同時に作り上げることが可能なのか?という不安も拡大・・・
医薬品は実際に使用する薬物そのものだけではなく、それらを取り巻く様々な情報を併せ持ち、十分な理解を得ることによって初めて「有効な医薬品」と成り得ます。
確かに、大多数は何も気にすることなく服用しても薬の効果だけを得ることが出来るでしょう。しかし、次も大丈夫かどうか?などは、その時の体調や症状により千差万別です。
中には、極々稀とはいえども重篤な副作用を発生させる可能性もあります。
基本知識
自律神経に作用
浣腸
駆虫薬
心臓・血液など
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