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健康情報 ⇒ 宇宙の原則
宇宙、脳、全てフラクタル?
その1:宇宙と健康食品
20世紀、かのアインシュタインが唱えた「相対性理論」。
今のところ、この理論(発展系も含めて)が私の生活に変化をもたらしているのかどうかも判らないけれども、この分野の研究は活発なので、いつか全ての現象が、たった一つの式で証明される日が来るのかもしれません。
たった一つの式・・・
これは夢のある話なのか、それとも夢のない話なのかよく分からないけれど、もし一つの式で全て解決してしまうことがいつか証明されるのであれば、現時点でも、あらゆる現象はマクロに見た大宇宙と同様な現象を引き起こしているのではないだろうか?
ということで、今回は大宇宙と健康食品の辿る道のりを比較してみます。
ビックバン
爆発的な膨張を経て誕生したと言われる宇宙。
健康食品も、ある日突然爆発的に普及する場合も・・・
初期の宇宙は真空のエネルギーが解放されたものであるなら、人気の健康食品は、テレビの力を開放した結果と言えるかも。
爆発的に普及し拡大した健康食品の人気の秘密がいまいちよく分からないのも宇宙誕生の謎と酷似しています。
重力
重力は光の進路を捻じ曲げ、時間の流れを遅くするようです。
健康食品は時に間違えた食生活を正し、快適なスローライフを送るためのアイテムとなり得ます。
星の誕生と消滅
最初は名もない小さな星でした。
小さな会社から始まり、徐々に大きくなっていったのです。
軌道にのってくると、拡大のための努力がされ、永久に安泰だという錯覚さえ覚えます。
なにせ、人の体の構造はいつまでたっても同じだから、良い物はいつまでたっても良い物のハズ・・・
しかし、度々訪れる危険な彗星たちの直撃。
なぜに新しい彗星は、これまでの彗星より強力なのか?
どれだけ防御策を講じようとも、斬新なキャッチコピーの前には古き良き物も力を削がれ、大切なコアさえも破壊されかねません。
巨大な星が最後を迎える時、重力崩壊がおこり、光さえも脱出できない点 「ブラックホール」 ができるのです。
ブラックホール
健康食品業界ではあまり聞かないけれど、医薬品メーカーでたまに出現しています。
吸収合併と名を変えたブラックホールです。
表向きは吸収合併によるメリットばかりが打ち出されているけれど、ハタから見ていると、いつまでたっても両社の良いとこ取りと言えるような素敵な商品が発売されないのは、 ブラックホールにすごいスピードで吸収される直前の物質は、遠くから見ると止まって見える現象そのものと言えるでしょう。
また、医薬品の中には、マイナー商品の方が メジャー品より質が良い場合があります。
安くて良い品を選べばコレに行き着く、ってやつです。
そんな時はもちろん、メジャー品なんてほったらかしでそればかり
売れる状況が出来上がってしまいます。
しかーし、その先に待っているのは、
「ながらくご愛顧いただき云々・・・」
せっ、製造中止のお知らせが来てしまったりして、、、
自分の所で反響があるから全国的にも、なんて大間違い。
圧力(重力)がかかったわけでもないのに・・・(涙)
多くの健康食品がいつのまにか音もなく姿を消しているのは「ブラックホールに飲み込まれた」 と見て間違いないでしょう。
私の記憶に残像だけが残っています。
結論
どうやら、宇宙と健康食品は同じ式の下にあることが検証できたようです。 オイオイ、、
次はミクロの世界で検証してみよう!! ←ウソ。ムダです
その2:宇宙と脳、コンピューター
宇宙と言えば、
脳 ←飛躍しました。
脳と言えば、
コンピューター ←またしても・・・
今では、なくてはならないコンピューター。
まだまだスペックは上がり続けそうです。
いつしかコンピューターが人間の叡智を超える時が来るのだろうか?
コンピューターの限界はココまで!!
なんて気持ちにならないのは、随分昔からコンピューターで遊んでいたため。
2X年前、初めて我が家にやってきたパソコン、NECのPC-6001。
NECは、「エヌイーシーーのパッピッコン!!」 と微妙なCMを流していました。
パソコンではないです。パピコンです。
そして当時、パソコンという言葉は一般的ではありませんでした。
マイコン(マイクロコンピューターの略)と言っていました。 なっ、懐かしい〜
今でこそ、パソコンをやっていないと、「え〜やってないの〜?」 となるのだろうけど、その頃といったら、「マイコンが家にある」 なんてことがバレると、変態と同等の扱いを受けてしまうのでは? と思わせるような世の中でして、マイコンマニアは辛い思いをする運命・・・ まっ、負けないぞー
「何もできないバカな箱 !!」 なんて言われても、グッとこらえるしかありません。
実際、何か役に立つようなこともなかったし・・・
さて、このPC-6001(通称ピーロク)、メインメモリが16KB(MBではない)、増設が16KB、合計32KBのマシン。ディスプレイは普通のテレビを流用して、プリンターはナシ。記憶メディアはカセットテープ。 本体と一体型のキーボードはキーとキーの間が開きすぎていて、ブラインドタッチができるような代物ではありませんでした。
↑ 写真を撮ろうと思って探したけれど・・・ 捨てられてしまったようです。
できることは、ゲームや、雑誌に掲載されたプログラムを打って走らすこと。←RUNといいます。
ロードランナーなどは、カセットテープからのロード(読み込み)に10分近くを要したけれど、動くスピードはファミコンよりはるかに早くて楽しんだものだったなぁ。
(他にも、10分待ちのゲームは結構ありました。)
カセットテープからのロードは、「ピ〜〜〜ヒョロヒョロヒョロガガガー・・・」 という音をデジタルに変換しているだけなので、しょっちゅうロード失敗。失敗しても、エラー表示も何もないし、音を消しているものだから、ただただ待っているだけ・・
(カセットテープからデータを読み取る機械をデータレコーダと言って、結構値段がしたような記憶が・・・ 実際、ラジカセでも読み込めましたが、読み取り失敗は多かったです。)
雑誌に載っている長〜いプログラムを打ち込んで動かなかったこともしばしば。
だけど、マニアというものはそんなことではへこたれないのです!!
数年後、NECのPC-8801(通称ハチハチ)を手に入れることになります。
ハチハチはシリーズが多くて、PC-8801の後ろにSRとかFHといった記号が付いていたけれど、何だったか覚えていません。たしかFHだったような・・・
ハチハチか・・・ フフッ、ついに大人の仲間入りをしてしまったようだ。
まだ上位機種として、PC-9801(通称キューハチ)が控えているけど、そんな物は宇宙人の使うもの!! PC-9801=16bit PC-8801=8bit
ハチハチにできないことなど、な〜んにもないのだ !!
何もかもがピーロクとは違うスケール(値段も!!)。
ディスプレイは専用のNEC製、熱転写プリンターだって使い道もないのに買っちゃったし、キーボードは洗練されていてカッコイー ←今とあまり変わりないです。
4MHz/8MHz切替可能な超高速?最先端CPU搭載 !!
そして、記憶メディアとして、5インチのフロッピーディスクドライブ×2基
くぅ〜っっ!! これ以上いったい何が必要なのでしょう?
ハチハチさえあれば、これまで指をくわえて見ているしかなかったゲームがなんだってできてしまいます。
ゲームの値段は高いです。ファミコンのゲームより面白くないのに値段は倍なんて普通です。
しかし、ファミコンでは実現できないようなパソコンゲームがいくつもあったのです。
いろいろやったけど、中でも、日本ファルコムが作ったゲームは燃えました。
「XANADU(ザナドゥ)」 は、今なおゲームの販売数量記録を誇る名作です。
マニアか準マニアしかパソコンを持っていない(偏見)というのに空前絶後の奇跡的なバカ売れ。
アクションロールプレイングゲームという分野をファミコンではなくパソコンで実現してくれた日本ファルコムのプログラマに感謝です!!(←当時、私の中でカリスマ
だったのに今では名前も出てこない・・・ ど忘れ)
他にも、イースなど、当時のゲームとしては度肝を抜かれるような名作が連続でリリースされていきました。 今ではウインドウズに移植されてますが、当時だからこその感動がそこにはあったのです!!
マニアがマニアで良かったと思えた、素敵な日々でした・・・ (遠くを見てます)
その後、PC-9801(キューハチ)も手に入れますが、仕事が忙しくて全然触らなくなり、10年くらい・・
その間、キューハチは主にワープロ用としてなんとか生き続け、そしてゲームは多くのゲーム専用機が出現したことによってあっさり衰退。
というか、ハチハチは終焉を迎え・・・
そして、久しぶりにパソコンに触ることとなったのはウインドウズ95の出現後。
仕事での活用です。
パソコンは遊ぶための物だったのに、いつのまにやらこんなことに・・・
使い方が違うぞっ!!
と、釈然としないながらも、業務用のプログラムを作ったりもして、その感覚は、昔のパソコン(マイコン)とは別物といったところ。
便利になったのは間違いないです。
インターネットも便利だし、楽しいことは楽しいです。
でも、マニアだった頃ほどは熱くはなれない・・・
普及しすぎたからかも?
あまりにも短期間の間に急激に変わってしまったコンピューターの世界を見ると、この記憶は前世のものかしら? とさえ思えるほどです。
コツコツと雑誌に掲載されたプログラムを打って一喜一憂していた頃には、今のITの状態なんて想像もできませんでした。
とにかく、ハード的にも、ソフト的にも進化し続けるコンピューターは、いったいどこまで行くのか? まだまだ予想を超えてくれそうな気がします。
で、なんでパソコンの話になっちゃったのか? というと、冒頭の方で、
宇宙といえば、脳 こう書いて、脳のお話でもと思っていたら、ついつい・・・
しかも、ドタバタコラムに掲載するくらいだから、それほど大した話じゃ
そっ、それでは、脳について、
人間の脳は、認知、学習、記憶、思考、言語、感情、理性、感性などの、人間特有の重要な働きを司るとともに、運動や反射など、生存していくために必要な働きも司る・・・
極論すれば、全てを司る場所、それが脳と言えます。
とてつもなく複雑な脳は、さまざまな研究により解明される部分もありますが、今のところ 「謎だらけ」 と言った方が良いかもしれません。
しかし、謎であっても、なんらかの行動は一旦脳に送られ、その後どうするか、最適な指示を脳が下し、意識的、又は無意識に身体に反映させる。
と、見ておけば大筋間違いではないのかもしれません。
スポーツで著名な方などは、皆さん頭がよろしいのだろうと思います。
いくらスポーツは体で覚えるもの、と言っても、結局は脳が介在します。
筋肉を鍛え、どれだけ練習して体に叩き込もうとも、脳の反応が良くなければ一流には程遠いでしょう。
元スポーツ選手で、TVでおかしなことばっかり言っておられる方でも、笑いのツボを外さないところを見ると、やはり頭の回転が速いのかと・・・
一方、最近では、意識的に脳を鍛えることが流行っています。
今のご自分の脳には満足できていないのでしょうか?
そう言う私も、なんとか右脳が開かないものか、と、たま〜に考えてみたりも。
超能力さえ使えれば・・・ ウヘヘ・・・ ヘヘ・・ はっっ!? ←正気に戻った
まっ、全くやましい気持ちがない?にも関わらず、今のところ変化ナシです。
また、良いこと、イヤな事も含めて、声に出したり、文章にしたりすると、それまで頭にこびりついていた事であっても、あっという間に忘れてしまっている自分に最近気付きました。
そう、こうやっている間にも・・・ ヤバッッ(汗、、)
まあ、今となっては手遅れですけど、子供のうちに脳を鍛えておくことが一番のように思います。
健康について考えてみると、
脳は、身体にとって良い指示を出す。
この前提を大切に考えた方が良いように思います。
そもそも脳は、体のためにあるのですから。
例えば、「食べ物をよく噛む」 ということを考えてみても、それは唾液を出すことと、食べ物を砕くための作業だと意識的に考えていたとしても、脳はさらに深く考えます。
(脳の思考)
お〜食べてる食べてる、とりあえず唾液を出さなきゃな。
あっ、ちょっと待ってくれよ、まだ胃袋を動かす準備ができてないから。
胃酸の状態は・・・ うん、大丈夫!!
腸も準備しておかないとな。 あんまり慌てないでくれよ〜。
こんな感じで 「噛む」 から、いろいろな働きに発展していきます。
逆に言えば、「噛まない」 と、これらの働きは鈍るのです。
何故なのか?
それは、人間がずーーっと、そうやってきたからです。
もともと噛まない動物だったら、別の動作を引き金に設定しているはずです。
このように考えると、「昔ながらの習慣」 を行うことが、脳が身体へ適切な命令を送ることができる最善の方法だということが分かります。
そしてこれは、いろいろな事にあてはまると思います。
早寝早起きや、腹八分目、体を動かすことなどは、今の時代には難しいかもしれませんが、これらをやらないということは、脳が誤解してしまって体調管理が上手くいかない可能性があります。
自律神経が上手く調節されることは重要ですが、さらに、自律神経が働くための引き金となる普段の行動(意識的にできる行動)にも気を配る必要があると言えるでしょう。
よく噛むことはできそうだけど、他のことは難しいかも。
昔ながらの習慣・・・、 言うは易し、行なうは・・・
無理をせず、出来る事からやってみることが大切です。