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パパナピ!

 

[2019/10/17]

一日平均22時間以上はやってましたよ。来る日も来る日も、昼は出前の肉うどん、夜は出前の稲荷(きつね)うどんを仕事をしながら食べてましたよ。食事するのに5分もかかっていませんよ。あまりの過酷さ、孤独、絶え間なく襲ってくる睡魔に加えてやっていることがやけに難しいときたら、いくら若かったとはいえ労働マシーンと化した二十歳のオイラにとってその時は、夢と現実の区別もつかないくらいにおぼろで、こんな表現をするとあまりよろしくないのだけれど、生きていても、頑張っていてもツラいことしなかないという日々に絶望し、未来が見えず、タヒを選択しようかなんて頭がおかしくなっていた頃で、巷では過労タヒというものがようやく取りざたされるようになり、過労タヒ認定された方の実績や、概ねこれ以上残業したらヤバイと言われるボーダーラインを軽く超えて、アウトの2倍程度の残業をこなし、いや、まあ、若かったのでもし仮にその残業代をしっかり貰えていたのであるならば、それはそれで良かったのでしょうけど、それが殆どサービス残業だったものですから、一層ストレスはたまる一方で、そんな日々にタヒを選択しなかったのは、父親が一言、「どこもそんなもんや!」と。 まあ、そんなことはないんだろうけど、どこもそんなもんだと信じてこなし、今に繋がっているので、仕事観は普通の人よりもかなり厳しいと思います。

そうして、タヒを選択しなかったからこそですが、「これまで生きてきてよかった〜!」と、思うことしばしば、特に最近多いですね、ホントですよ。人生いつ何があるか分からないのですから、今、色々なことがあって深く絶望を感じている方にも、誰にだって明るい未来が待っていることを理解して、負けずに強く生きてほしいと思います。

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