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10/5/31
先日(30日)の地元新聞(といっても8割方は広告と週間テレビガイドが占める別刷版)に、【「ザ・スクープ スペシャル」メッセージ性の怖さ】と題して、16日にテレビ朝日系で放送された番組が紹介されていました。
番組の内容は、元大阪高検公安部長三井環さんによる検察の不正(裏金)の追及 、所謂内部告発というもので、8年前には取材の3時間前に別件で逮捕され、実刑を受けるに至ってしまったので、今回はその逮捕劇も含めたリベンジインタビュー。インタビュアーは鳥越俊太郎さん です。
新聞の内容はというと、その放送は多くの報道ドキュメンタリー番組とは対照的で主観に満ちているが、影響力やメッセージ性の強さが視聴者をミスリードする危険性をはらんでいるとのこと。記事を書いたのは映画監督、記者ではない。
この記事自体は主に放送に対する戒めと取れるのだが、それとは別のメッセージとして、「この内容を知らない人に、少しでも知ってもらいたい。ネットなどで調べてくれるといいが・・・」というような思惑 を勝手に感じ取りました。
さて、大事なのはその放送の中身。
こんなことが本当に起こっているのか!? と、世の中の仕組みが恐ろしくなる内容です。検察の不正(裏金)も仰天だが、それより、その後の動きが信じがたい。
実はもっと奥が深いのかもしれないが、そこは当事者しか知り得ない。
何を信じればいいのかと絶望するより先に、世の中は今こうなっているということを一つ一つ見極めてゆく必要があるように思いました。そのうち、わけの分からない議員さん達のやりとりの意味が見えてきて、正しく推測できるようになるかもしれません。
私は身内で検察庁に勤めている者がいるためこの辺りで・・・
10/5/26
トップ頁を少し改修しました。
あと、暖ぼ〜るが欠品中、メーカーも欠品中です。