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10/4/19
Yahoo!で「カリカセラピ」を検索すると、以下のような画面が出ます。
画面中段に位置する「虫眼鏡」の隣には、自分以外の人がどんな検索をしているのかを教えてくれているのでしょうか?検索結果の質を向上させるのにとても便利なサービスですね。
普段、検索をする時は主にGoogleを使っているから、こんなサービスがYahoo!にあるなんて知りませんでした。もちろん、Googleだって他のキーワード:として同様のサービスが実装されているので、どちらが優位だとかいう話ではありませんが。
何故この画面を見たかというと、こんなメールが来たからです。一般の方は受け取らないのかもしれません。(一部抜粋↓)
Yahoo!検索結果の虫眼鏡欄(スポンサードサーチ欄の上部)に御社キーワードを!例:『ホームページ作成 会社名』 『雑貨 会社名』
すっ、すごいじゃないですか!
Yahoo!が一般利用者の利便性向上のために設置したであろう「虫眼鏡」の場所が、不思議なことに『広告スペース』に生まれ変わるというのです。
例えば、「カリカセラピ」とYahoo!で検索すれば、上の画像ではカリカセラピ 口コミとなっているところが、カリカセラピ 山本健康堂などと表示内容をどうやるのかは知らないけれど操作して、とにかく自分のサイトを見てもらおうという仕組み。すぐ下に出てくる、お金を払ってスポンサーになっている方々まで霞んで見えてしまうという魔法のような優れものサービス。 人の道を踏み外しているような気もするが・・・。古い人間ゆえ、いつまでたってもネット界の道理を飲み込めないでいる私の思い違いであろうか。最近そういうのが多い、許せ。
ここ数日で、「この事業のパートナーになりませんか?」と、「このシステムを使ってみませんか?(もちろん有料)」の2件メール着信。
このサービスを利用するユーザーは果たしているのだろうか?それとも、また新たに激しい競争が始まってしまうのでしょうか?
それにしても、頭の良い人は色々と考えますねー。
追記
まさかね、同業さんでこの話にのっちゃう方はいないでしょ?
と思っていた。
しかし、やっちゃってました(汗
嗚呼、なんということだ
その方のホームページを見ると、「ええーっ この人が〜!?」 と思われるであろう正統派(風)。
しかし私は、その方が「そういうことをやっちゃう人」だということを、ある件によって元々知っていた。頭は切れるんとちゃうかな?
それにしても、あからさま過ぎ。。。
匿名でやってるけど、簡単にバレちゃうか!? (調べないように!)
追記その2
あんまりにも酷くて苦情殺到か!?
このサービス、正常な使い方をすれば便利だというのに、姿を消してしまいましたね。もちろん原因は・・・
追記その3[2011/7]
その後、ある業者さんより新サービスが出ています。
度々メールが送られてくるのですが、人の道を外れているので即ゴミ箱行き。
標題その@ 「他社(ライバル)の広告をクリックします!」
標題そのA 「もしライバル社の広告をクリックできたら?」
機械的に指定した会社のネット広告をクリックしまくってくれるらしい。
もしかして・・・ これだろうか?
当店の運営する別サイトでは広告を出しているのですが、急にクリックされる回数が増えました。だからといって新規のご注文が増えていない悲しい現実。
検索語句としてそれほどメジャーじゃないこともあり、これまで検索されること自体が殆ど無かっただけに、もしや・・・ と思ってしまいますね。
なんでもなしに月当り○万円が消えてしまうのが痛い(涙
悪質ですが、こういうのこそ需要が高いという現実。
普段、どれだけ格好の良いことを言っていても、匿名だとタガが外れてしまうのは、ネットでとっくの昔に実証済み、人間の習性として仕方の無いことと言えるかもしれない。
しかし、そういう習性を利用して利益を出そうとする困った人たちは取り締まられなければならないと思う。
できれば、このサービスは使って欲しくないですね。
使っちゃうんだろうなぁ・・・