「本物の塩、美味しい塩」
天然の塩は美味しい。
相当認知が進んでいることですが、それだけではないのです。
「本物の塩」 は健康にも良いのです。知っていましたか?
平成14年4月1日、塩の専売制が廃止されました。
この自由化を契機に、天然自然塩の認知が高まってきています。
従来の精製塩シェアに代わる勢いで天然自然塩シェアが伸びているのです。
この塩自由化の背景にあるのは、単なる経済問題だけではありません。
人々が健康を考え塩を選ぶ時代が訪れ、本来の塩とは何かを考え始めたということではないでしょうか?
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塩(NaCl)は、ナトリウムと塩素が結合したものです。
どちらも体に必要ではあるのですが、塩分の取りすぎは血圧などに影響して体に良くないということはご存知のことと思います。
しかし、この学校でも習った(ような気がする)塩とは、
化学的に精製された、ほぼ100%ピュア(?)な塩化ナトリウム(NaCl)であり、昔から使われてきた塩とは全くの別物と言えます。
これは純度の高い化学薬品なのです。
ほとんどの食卓に並ぶ塩は、塩化ナトリウム(NaCl)であり、値段も安価であることから、本物の塩はどんどん忘れ去られようとしています。
では、本物の塩はどこへ行ってしまったのか?
一応あることはあります。
昔ながらの製法で作られた自然塩は、塩の本体ともいえる塩化ナトリウムの他にも、カリウムやカルシウムなどのミネラルや栄養分が含まれています。
それが自然塩の味に深みをもたらすと同時に、栄養的な面からも私たちの体に必要なものを補ってきました。
そして、他のミネラルや栄養が削り取られたほぼ100%ピュアな塩化ナトリウムが血圧などに影響するのに対して、本物の塩はそんなことにはなりにくいのです。
しかし一方で、そんな自然塩に対しても危機感が出てきました。
自然塩はその名のとおり自然を利用して塩田で作られるのですが、その塩田が化学物質にさらされているようでは、よっぽど塩化ナトリウムだけを取っていたほうが”マシ”と言えるのです。
そしてこの工業大国である日本において、「安全である」 と言い切れる場所があること自体が考えられないと言えるのではないでしょうか。
といっても、私自身はそれほど 「塩」 に関してこだわりを持っていたわけではありませんでした。
食事は家内任せだし、「どっちにしても、そんなに変わらないでしょ?」 っといったところでした。こだわらない部分はアッサリしてるのです。
ところが、株式会社本物研究所が行う商品説明会へ出かけていった時に、「キパワーソルト」 という韓国の塩田でとれた塩が紹介されました。
塩の結晶を800度という高温焼成により作られた自然塩です。
不思議と興味が湧いてきました。
水道水の中の塩素が中和されることや、酸化還元電位が非常に低く、普通の食塩とは全く違った性質をもつことなどを説明してくださいましたが、私はそんなことよりも、この自然塩を使った料理が早く食べてみたい! と思ったのです。
口から入れる物は、どんなに素晴らしくてもマズかったらそれまでだと思いませんか?
↑コレです。
さっそくその場で買って帰り、家でまず 「食塩(塩化ナトリウム)」 と 「キパワーソルト」 を舐め比べてみました。
ちょっとショッパサが弱いようでしたが、塩化ナトリウムより断然美味しいと言えました。
というより、先入観があるからか、塩化ナトリウムは薬のよう・・・
次に料理で使ってもらいました。
火をとおすとショッパサがさらに落ちるようなので、少し大目にいれないと逆に味気ないものになってしまいます。
その時はスパゲッティを作ってもらったのですが、いつもより(さらに)美味しかったので、それからはキパワーソルトを使うようになりました。
それに、多めに入れたからといって、そんなに心配することはないのです。
もともと生物は海から来ており、その生体内バランスは、海そのものと言っても過言ではありません。
その海から作られたキパワーソルトは、ナトリウムを含んでいるからといって、直ちに血圧に影響することはないのです
(ただし、汚い海で作られた塩は危険なだけです)。
体内では ”ナトリウム” と ”カリウム” がバランスをとっています。
そのバランスが崩れると浸透圧の関係で血圧に影響しますが、キパワーソルトもまた、バランスがとれていると言えます。
キパワーソルトは、酸化還元電位が低いこともあり、さまざまな場面で有効に利用することが出来ます。
飲み水に少し入れてみたり、お風呂に入れたりいろいろ試してみる価値はあります。
また、歯磨きにも良いようなことを説明会の時に言っておられたと思うので、一度今使っている歯磨き粉と比較してみるのも良いと思っています。
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