語源は、古代日本人(カタカムナ人)と言われています。
カタカムナの人たちは、地球表層における地形の凹凸部位が、重深的に重なった形で配列していることに気が付き、地形の凹凸、つまり、地形の高低をタカミ(高身)ヒクミ(低身)といい、次のようなサトリを示しています。
●ヨモ(四方)のタカミ(隆身)を結ぶトコロは、イヤシロチにてミソギに良し。
●ヨモ(四方)のヒクミをを結ぶトコロは、ケカレチにて、ミソギに不良はず。
この言葉から、「イヤシロチ」や「ケガレチ」は、「既にある特定の場所」を差していることが分かります。
では、イヤシロチ化とは何なのでしょうか。
ほとんどの人や動物、そして植物がそこにいると気分の良くなる土地、いわゆる癒される土地へと変化させること。
つまりは、元々「イヤシロチ」ではなかった土地を「イヤシロチ」と同じ状態に変化させることを言うのです。
◆イヤシロチの特徴の解明
原理を発見したのは天才工学者 楢崎皐月博士(明治32年〜昭和49年)です。
楢崎皐月博士は、その類稀に見る才能で様々な発明をし、若くして産業界や軍部の一部にその開発能力を高く評価され重用されていました。
例えば20代で特殊絶縁油を発明し事業化に成功しています。電信柱の上にある変圧器に使われるものです。
また、人造石油を発明し、軍がその技術を採用していました。 その軍の要請で満州に製鉄の仕事に携わっている時に土地の善し悪しに気付いたそうです。
当時、いくつかの異なる場所で小規模の溶鉱炉を使い、実験的に鉄を製造していたところ、材料も技術も全く同じ条件であるにも関わらず、生産する場所によって鉄の出来上がりに著しい差があることを発見しました。
ある場所の製品はいつも優秀であるが、ある場所のものはいつも不揃いで不良品が多く出るのです。
いくら検討しても、資材も方法も変わらないので、何故かと不思議に思っていたそうですが、ある日ふと、土地に原因があるのではないかと考えました。
土地にも「良し悪し」があるのであれば、それは科学的に測定できるのではないか・・・? もしかすると、電気的に測定できるのではないか・・・?
電気工学者でもあった楢崎博士は、統計的手法で、日本全国の土地一万二千ヶ所以上を任意に抽出して、実地調査をしました。
調査した土地の平均面積は、一ヶ所当り1アールでした。
検査方法の詳細は楢崎皐月著「静電三法」にあります。
電気的な測定によると、イヤシロチとケガレチは以下のように分けられます。
イヤシロチ(弥盛地)
植物生育の優勢地で人間の健康地でもあり、物質の耐久性を付与する地帯です。電気的には、還元電圧地帯です。
ケガレチ(気枯地)
植物生育の劣性地帯で、人間には不健康な土地で、ものが腐りやすく壊れやすい地帯です。
日本全国の土地一万二千ヶ所以上の土地の検査の結果、 ケガレチ、すなわち劣性生育地帯は、約30%、 標準生育地帯は約55%。 イヤシロチ、すなわち優勢生育地帯は約15%と非常に少ないということが分かりました。
そして、次のような大変興味ある結果を報告しています。
●優勢生育地帯
大地表層は全て還元電圧を示し、大地電流は全て上から下へ流れ、流れる電流も多い。
●劣性生育地帯
大地表層はほとんど全てが酸化電圧を示し、大地電流は全て下から上へ流れる。
●普通(標準)生育地帯
大地表層に酸化電圧と還元電圧が混在し、電流方向も上から下の部分と、下から上の部分へと流れる部分が混在している。
さらに詳しく「イヤシロチ」と「ケガレチ」を調査すると、大変興味深い統計が出ました。(以下9点)
1. イヤシロチに住居する人には、いずれも健康的で病人がいなかった。 ケガレチに住居する人たちは、病気がちであり、調査家族全員に病人がいた。
2. イヤシロチに位置する養鶏所は、産卵率高く、病気の鶏はいなかった。 ケガレチに位置する養鶏所は、産卵率が悪く病気の鶏も多い。
3. イヤシロチに位置する牛舎、豚舎はいずれも飼料の腐敗がきわめて少なく、動物の健康も良好の状態だった。牛の場合は乳量が多く、豚は肥育が順調で早い。 ケガレチに位置する牛舎、豚舎の場合は、牛の乳量 は少なく、豚の肥育は不良、病気のものが多く健康度は不良であった。
4. 神社の位置と建物を、18カ所調査したところ、いずれもイヤシロチに位置し、建物の損傷はなかった。
5. 寺院については27カ所調査し、そのうち優勢地帯(イヤシロチ)に位置するものが21カ所、普通地帯に位置するものが6カ所であった(6カ所のうち、5カ所の寺院は建物が改修されていた)。
6. 新しく建てられた学校(9カ所)、工場(18カ所)の用地を調査したところ、いずれもケガレチであった。建物の傷みが早く、業績不良の傾向を示すものが多かった。楢崎博士たちは、これらは、元は農地だったが、農作物の出来が悪く安い価格で提供されたものであろうと推定している。
7. ケガレチの部分の道路は、強固に舗装されていても、常に破損しやすい場所として、何回も補修工事が行われている。これは該当する15カ所を継続して観察した結果である。
8. 交通事故の多発する「魔の踏切」とか「魔の場所」と言われているところは、例外なくケガレチである。該当する24カ所を継続して調べた結果、3ヶ月で総計72件の事故があり、甚だしく事故が多かった。
9. ケガレチに作られた工場は不良品が多く、従業員の病欠が他よりも多い。たとえば染色工場では、染色の色が冴えない、染めむらが多いなどの傾向があった。染色工場15カ所のほか、織物、煉瓦、陶磁器、食品などの工場でも同様であった。
以上のように楢崎皐月博士は綿密な現地調査を踏まえて、大地電流の状態を「ケガレチ」と「イヤシロチ」に分類することができることを科学的に解明しました。
イヤシロチ(弥盛地)
植物生育の優勢地で人間の健康地でもあり、物質の耐久性を付与する地帯です。電気的には、還元電圧地帯です。
現在は、調査当時と比較すると酸性雨や電気使用量増大によって還元電圧地帯は減少し、当時の15%という数値を大きく下回っていることでしょう。
人工的なイヤシロチ=イヤシロチ化
楢崎皐月博士は、イヤシロチを作る為には「ケガレチ」に穴を掘り、木炭を埋設すると、還元地化できることを発見しました。
楢崎博士は木炭のような炭素質を埋することで電子を与えることになり、地表の電子密度が高まることで還元力を増し、生命の活性化を促進することを見出したのですが、大地電圧の高いイヤシロチは還元電圧の土地となり、この地磁場が整った土地では健康的で長生きできる環境が整い、農作物や畜産物が立派に成育し、味が良くなったり、鮮度も長持ちすることや収穫量も増えることに気付きました。
「炭素質を埋設する方法」は場のイヤシロチ化、ケガレチの改善に有効なのですが、その方法としてまず大地に穴を掘って損傷電位を作り、これを安定化させるために、この穴に誘電質の木炭や活性炭などの炭素質を埋める方法が、いわゆる「炭素埋設法」で、イヤシロチ化の為の最も知られた技術です。炭素質の物質は、陰電気を帯びやすく、周りの地磁場を高める働きがあります。
いわゆる電子の付与によって土地の電磁場を高めることになる訳ですが、その土地に欠けている電子エネルギーを多く集めることがイヤシロチを作る事になる・・・これが炭素埋設法の基本原理です。
当時は、電子を集める物として炭素が用いられ、現在もイヤシロチ化のために炭素埋設法はポピュラーでありますが、炭素は電子を集めるのではなく、吸着→放出の順を辿るため、埋めてしまうと効果が長いとはいえ永久的なものではないと言えます。
近年では、グラビトンセラミック(ス)と呼ばれる半永久的に電子を集める特徴のあるセラミックの開発によって、結界用や局所的使用、通常使用に到るまで、様々なシーンで「イヤシロチ化」が進んでいます。
個人でできるイヤシロチの簡単判別法
O−リングテスト、屈伸 キネシオロジーテスト
電子を集める製品
●FTWセラミック
FTWキューブ(結界用)完売いたしました
当店(店舗)の四隅に常設。
当サイトページの四隅にも!←意味があるのだろうか!?
その他FTWセラミック製品
フォーグ (両手振り運動に)
フィオーラ (ゲルマニウムローラーを超える電子供給力)
f−グラビクス (家中の水が電子リッチの水に)
●シャワーヘッド
宝石シャワー
●扇風機
新林の滝(マイナスイオン100万個/cc以上)
●空気清浄機
スーパークリーン一番