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関数や変数のデータは、型を決めておく方が、プログラムミスを防ぐと同時に実行速度を早くする効用があります。
これから扱う変数が必ず整数型だと分かっていれば、整数型以外は使えないようにしておくと、メモリが節約でき、万一間違えて文字列型を渡してしまっても即座にエラーとなり、原因も明らかになりますので便利です。
(使い方)
●function (xxxx as Integer) as Long
●Dim strName as String
(種類)
Integer 整数型、-32,768 〜 32,767までの間(16ビット)
Long 長整数型 -2,147,483,648 〜 2,147,483,647(32ビット)
String 文字列型 約2GB
Single 32ビット単精度浮動小数点型
Double 64ビット倍精度浮動小数点型
Byte 8ビット変数 0〜255の正の数値(バイナリデータ用)
Variant あらゆるデータ型を格納
Date 日付型
Decimal 10進型(内部でVariant)
Boolean ブール型 16ビットで真 (True) または偽 (False)からなる。0(ゼロ)がfalse,それ以外はtrue。trueを数値に変換すると-1になります。
Object 32ビット変数 Setステートメントでオブジェクトのアドレスを格納
ユーザー定義型 Typeステートメントを使って異なるデータ型を一つの型で運用
それぞれ格納できる範囲が違うので、必要最小限の型設定を行うことが望ましいです。
※使用領域としては、Integer < Long ですが、32bitPCでは32bit分転送させるためにIntegerで宣言された変数は内部でLongにキャストされるのだったか、はっきり覚えていませんが処理速度を考えるとLongの方が早いのかもしれません。