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Microsoft ExcelのVBAには、ボタンなど様々なコントロールが用意されています。


@例えばボタンコントロール


ツールバー(Visual Basic)を表示@し、そこで出てくる金槌とスパナの画像Aをクリックすると、コントロールパネル(一覧)が表示されます。その中のBをクリックしてワークシート上に適度な大きさに調節してドロップすると、ボタンコントロールが貼り付けられます。


CommandButto(n1)と書かれているのがボタンコントロール。

コントロールパネル(一覧)の三角定規やペンが選択されている(今の状態⇒デザインモードと呼びます)では、コントロールのプロパティやイベントプログラムなどを設定でき、三角定規をクリックして解除すると、ボタンが押せる状態(普通一般的なボタンの動作)になります。

(ボタンの右下にある三角定規も同じ働きをしますが、解除(クリック)すると消えます。)

三角定規の隣の「紙を持っているような画像」をクリックすると、コントロールのプロパティが表示されます。


デザインモードでコマンドボタンをダブルクリックすると、以下の画面が開きます。


デフォルトではClickイベントが割り当てられていますが、図のように、コマンドボタンには多くのイベントが用意されています。



コントロールパネルの下にある「金槌とスパナ」をクリックすると、多くのコントロールが表示されます。

中にはインターネットを見るためのWEBブラウザーコントロールなどもあり、Excelの使い方の幅が広がります。




Aよくあるプログラムのように、フォームを作ってみる

Excelのワークシート上にボタンなどが並んでいても、なんだか見た目が・・・ というのであれば、フォームを作ってみる価値はあります。見た目が良く、ワークシートを印刷する場合にも邪魔になりません。

Visual Basicの画面より、「挿入(I)」⇒「ユーザーフォーム(U)」とすると、AとBが開き、A(ユーザーフォーム)の上にBのコントローム)にボタンなどのコントロールを乗せていくことになります。


ユーザーフォームを使えば、殆ど普通のプログラムが作れます。

もちろん、限界もありますが。


●ユーザーフォームの開き方

何かしらのイベントを利用して以下のコードを実行させます。


UserForm1.Show
この開き方はモーダル(Excelのシートが使えません)で開きます。

Excelのシートと連携させたい場合には、

UserForm1.Show vbModeless

と、モードレスで開きます。


モードレスは、確かExcel2000からの機能だったように思います。

以前のバージョン(Excel97)では、Windows API を使うか、Ref Editコントロール(のバグを利用したもの)を使っていました。



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